新盗作問題1:過去の亡霊(笑)



そう、それはまたしても一通のメールから始まった。
メールボックスに私の弁護士先生からの新着メールがあったのだ。
いまごろ何?
メールを開けたところ、
「著作権侵害の○○ が弁護士事務所にやってきました」という文面が目に飛び込んできた。
もう忘れかけていたところで、嫌な記憶もやっと薄らぎ、(これまでの経緯はblogの「カテゴリ 盗作」にもあるが、
みのたん・wiki」を見ていただければすぐ判る)
平穏な毎日を送っていた(そうでもないけど)わたしは、タイトルそのままの感想を抱いた。
いったいなぜまた?
謝罪文もウェブに載せさせ、すべては幕が引かれたのに?
弁護士先生によると、
父親と称する人物を伴っており、
以下の要求をしたのだという。
①会って直接、謝罪したい。
②住所を載せることが怖いので、本は、回収していない。
③本の売り上げ6万円余をお支払いしたい。
④当時の契約書を紛失したので、送ってほしい。
は?
今更何を言ってんの?
もう謝ってもらったし、大和田常務じゃないんだからさあ、
別に土下座とかいいし、というか、そもそも最初から一言謝ってもらえればよかったんだし。
それにお金なんか欲しくないし。
それよりも④にちょっと呆れたというか、
なんか引っかかりを憶えた私であった。
契約書?
ああ、合意書のことね。
確かに法律上は、合意はある意味契約だ。
しかし、盗作同人誌の回収が民事で訴えないことの条件の一つだったわけで、
すでにその合意書は意味を成していないことになる。
今更、こちらから再送してもらったところで、「みの」 に法的な権利が付与されるわけではない。
ただ、この時点でわたしはこう考えていた。
「何かあったときに、合意書(契約書)がないと、やばいって思ったのかも」
だとしたら、ここで私には有利に働くかもしれない。
そしてすでに1年以上経ったこの時点でこちらに働きかけてきた理由を考えてみた。
当然「就職」に違いない。
今や、人事では新人を採るときには必ず本名でググるそうだ。
「みの」 の本名も出身校も、すでウェブ上に晒されている。
人事に何か言われたときに、合意書を印籠のように見せようと考えたのかも知れない。(わたしも古いね)
ってうか、ホモえろ虹同人誌ってだけで「あちゃー」ですけどねえ…。
でもまあ、被害者であるわたしと法的に決着が付いているといないとでは、
雲泥の差だしね。
そこでわたしは弁護士先生に以下のメールを送った。

この期に及んで連絡してきたというのは、
先方の諸事情があってのことと存じます。
○○ 氏、昨年3月に卒業し、就職したかどうか判りませんが
web上に本名が晒されている状況で、
就職先か、はたまた結婚相手か、
ウェブ上のコンテンツ削除を期待していると推測致します。
わたくしとしても謝罪さえあれば、
webの○○ 氏に関するコンテンツを削除致します。
以下の条件をお伝えください。

①檜原まり子だけでなく、これまでに行ったすべての著作権侵害に対しわびること。
②京都大学医学看護学科であるにもかかわらず、同人仲間に医者であると吹聴したこと。
③医療従事者であるにもかかわらず、不誠実な態度であったこと。
以上の謝罪をwebで表明すること。

それがかなえば、わたくしは彼女にかかわるいっさいの自分のコンテンツを消去致します。
しかし、もし今後、著作権侵害を再び犯す場合は、コンテンツを再公開致します。

以上で同意が得られれば、
webで公開する謝罪文章をわたくしが作成致します。
また当時の契約書ですが、
再送付は拒否いたします。
さらに本の売り上げは河原崎先生の手数料として、
河原崎先生にお支払いするようお伝えください。


盗作者からは1円だって貰いたくない。
しかし、弁護士先生へのお礼にすればいい。
だいたいこんなクズみたいな案件で再び先生を煩わせるのだから、
まったくもって申し訳ないことだ。
先生だって二度と思い出したくなかったに違いない。

さあ、これでいい、と思ったら、
衝撃の展開が待っていたのだった…
以下、次号!
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