Viva La Vida  盗作問題8

エレベーターの前で別れ際に河原崎先生はこう言った。
「面白くなりそうだねえ」
先生、そんなこと言っていいんですか?
めんどくさくてお金にならない案件ばかり来ちゃうかもしれませんよ?
「わはは、だいじょうぶだよ」
……………
ビルの外に出ると、わたしは暮れかけた空を見上げた。
ついこのあいだまであった夏の輝きはもうなく、颱風は暑かった日々を吹き飛ばしてしまったのだった。
メトロへ歩きながら、降って湧いた災難だったがわたしはいろいろなものを手に入れたと感じていた。
もちろん今日の出会いもすばらしかったし、
検証をして下さったかたとも知り合えた。
出会いだけじゃない、
断られた法律事務所や弁護士さんからだって、知らなかったことを教えてもらった。
溺れる者は藁をも掴む、だって?
藁を掴んで何が悪い。
転んでただ起きたらいけないのか?
わたしは藁を掴み、ただ起きてここまで来た。
今までもそうだったし、これからもそうだろう。
だからこそ、アイドック社に乗り込み、成井社長と知り合って
DRMに守られた自分の書店を開くことが出来た。
英訳版コミックを全世界に配信しようと転げ回って
翻訳者のYuri Aoiさんと知り合い、彼女の紹介で
カナダに素敵な友人が出来た。
SNSではFUSE networkの池田氏・小林氏と知り合い、
MediaTunesの安倍ちゃん(と呼ばせて下さい)と意気投合し、
その結果、日本初の個人作家のためのdistributorが誕生した。
これからも転んだらただ起きてやる。
だってそれしかできないから。
そして思う。
人間はやはりアナログな存在だと。
ゼロか1か。
お金になるかならないか。
ではなく。
「おもしろそうだね」
この気持ちが人を動かすのだ。
というか、アナログでなくてはいけないのだ。
人生はすばらしい。

…………
って、綺麗にまとめて終わり、じゃありませんよ。
これから盗作者との闘いが始まるのです。
まだゴングも鳴っていません。
さあ帰宅したら、ツイッターで紙版同人誌お譲り下さい、と呟かなくては!
そして最後にもう一度。
わたしの求めているものは
「悪いことは悪い」ということ。
ただそれだけ。
考えてみれば、「Still Heart」シリーズで主人公の小早川は
しょっちゅう恋人の木田に
「すまん」「俺が悪かった」「お前の言う通りだ」
と言っている(笑)。
小早川は檜原の理想の男で(あっ、エモちゃんも^^)、
つまり現実にはそう素直に言える人が少ないのだろう。
ビリー・ジョエルの歌にあるように、
「誠実さ」は今の世の中で、めったに聞かれない言葉だけれど、
盗作者のあなたからわたしは求めている。
あなたは医者の卵と称していますが、
それがもし本当なら、
わたしは医者は厳しい倫理観のもとに人生を送らねばならないと思っていますので、
より厳しい態度で臨むでしょう。
そしてもしそれが詐称であれば、
偽りで人生を塗り固めるのは今すぐにやめるよう助言します。
盗作と同様、何一つ意味がないからです。
今からでも遅くありません、
「ごめんなさい」と謝って下さい。
「もう決してしません」と。
そうすればわたしは訴えません。

・・・・・・・・

追記です。
医師でなくても、医業に携わる人間は厳しい倫理の元で人生を送るべきではと友人から
サジェスチョンいただきました。
その通りです。
あと、もう一つ、教師も私の中では聖職ですね。
スポンサーサイト

テーマ : BL小説書きの日記
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

enjugroup

Author:enjugroup
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR