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盗作問題2016 FINAL  パクラーの気持ち

さて、もう更新はないと思っていた著作権侵害問題闘争ブログ。
なぜ更新したかというと…
パクラーが盗作についてどんな考えを持っているかを知ったためだ。 
その前にちょっと説明しておく。
 以前の記事にも書いたのだが、虹作品の描き手の中には「著作権」についての認識が薄い人もいる。そもそも著作権についても投稿サイトなどで定義を曖昧に書いていることが多い。単に「リスペクトの有無」だけで定義しているようなサイトもあるくらい。
たしかに、虹作品という時点で著作権を侵害しており、すでにグレーゾーンであるから、描き手が
「お互い様」
「だってみんなやってるし」
「そもそもパロじゃん」
と思うのは無理もないことだ。
がしかし、暗黙の「虹作品世界ルール」はあるのだ。まあ、ラノベ異世界転生ものに例えてみるとわかりやすい。そこ(虹作品)に転生(参加)するのは自由、だがその世界(ジャンル)ですべての行いが許されるわけではない、現実世界のルールも移植されていると言ったような。
「もともと虹なんだから、ひとの真似したってパクトレしたっていいじゃん」
「パク元だって著作権侵害してるんだから人のこと言えないでしょ」
こう思っている人がいたとしたら、
それはいくら虹作品でもルール違反だ、とここで言っておく。
わたしの作った勝手なルールではなく、虹作品世界でのマジョリティによる暗黙ルールなのだ。
虹だろうが、描き手にとっては自分の創り出した作品はone & onlyであり、血肉を分けた我が子だ。
それが「何人も侵すべからざる」著作者人格権というものである。

しかし、そもそもパクるひとはこう思っているからこそパクるのだろう。
わたしの盗作者のように。
そう、この記事を書くに至った動機とは
HN「みの」氏がまた接触をしてきたからだ。
もう二度と関わることもないと思っていたのだが。

彼女から送られてきたメールは、
曰く、
ブログを更新しているのは知っていたが、あまりにも舌鋒鋭く非難されて読むと心が折れるので今まで読まなかった、(まあ、わたしのblogを読みたくない気持ちも判る。
わたしが向こうだったら、性格が悪いから「ちっ」と舌打ちして、毎晩五寸釘を打ち込んだろう。)
だが今日ブログを読んだ、
そしてメールを貰ったことを知り、あわてて連絡した、と。

盗作し頒布した同人誌を回収するために作ったメアドは受信メールを別のアドレスに転送する設定にしていたので、わたしからのメールは気づかなかった、
だから三年前にpixivで連絡を貰ったとき無視したのと同じではない、と。
そういうことはあるかも知れない。
わたしもきちんと確認を取らず、断定したのは間違っていた。陳謝する。
そしてわたしのブログを読んで今までのことを深く反省し、改悛したと長文に渡って書いていたのはいいが、
わたしが注目したのは別のことだった。
それは、
「弁護士先生に言われて合意書を作成しているときも、もやもやしていた」
という一文とそれに続く文だった。
要約(意訳)すると、

そもそも虹自体がすべて著作権侵害している。
であるから、これはよくて、これはダメの妥当な基準はなく、
盗作側がそれでお金を稼ぐとかしなければいいだろう。
盗作された側だって経済的に損・得(宣伝になる)がでるかの問題だけだ、
とつい最近までずっと思っていた。

あれほどの騒ぎを起こし、弁護士も立てて、告訴されないようにドタバタしているときにもまだそんな風に思っていたのか!
そりゃあ、どんな反省文にも心がこもらないわけである。
そうなのだ、2015年に合意書を交わしたときでさえ、「みの」は自分は悪くないと思っていたのだった。

だがこれで、「みの」の一部を理解できたと言える。
あれほどの盗作をしていたのは当たり前のことであり、
わたしが三年前、「一言謝るよう」と呼びかけていても無視し、だけでなく、粛々とパクリを重ねていた理由が分かった。

言い分をより精確に分析すれば、

二次同士のパクリであれば、そもそも同じことをしているのだからなにが悪い、自分だけ悪いと言われるのはおかしい、
pixivはただだからここでパクトレしても,お金を得ていないからOK、
パク本の販売、どこが悪い、それで盗作された側は金銭的損をしていないじゃないか。どころか宣伝になる。

と、まあ、そういうことなのだろう。
正直言ってここまでとは思わなかったが、
確かにパクラーの心理を突き詰めればこうなる。
世にパクラーのはびこる理由、そしてなくならない理由がここにあった。
もはや使っている言語が違うのではと言いたくなるほど、
思考性が違う。
「だって盗作されたって経済的損をしてないだろう」と言われれば、もう返す言葉がない。
これがすべてのパクラーに共通の認識ではないだろうが、
大同小異なのではないか。
webの世界では、コンテンツはフリーが当たり前になってきている。
DRMへの風当たりも強く、
もしかしたらそのうちに「著作権」すらフリーが普通、の時代が来るのかも知れない。
そんな危機感すら芽生えた。

にしても、netiznの皆さんは楽しみのためにパクラーを叩くだけでなく、
著作権というものをその人にちゃんと教えていただきたい。
著作権についての本を紹介するもよし
わたしのblogを紹介するもよし。アフィはついておりませんゆえ。(でも某投稿サイトのように直貼りはしないでください)
「みの」氏でさえ、読んで納得してくれたのだから。
とまれ、彼女は創作そのものについても深く考え、今まで軽々しく見ていた著作権について理解してくれた。そして創作に真摯に向き合うと約束してくれた。それならそれでいいだろう。わたしも素直に受け入れるし、二度とパクリをしないことはもちろん、今後もその気持ちを持ち続けることを希望する。何度も書くが、檜原まり子、たいへん性格は悪いが人はいいのである。

というわけで、この事件は3年かかってやっと本当に解決をみたと言える。
わたしはべつに「みの」氏に反省を促すためにblogを書き続けたわけではないが、
これによってわたしの言い分が少しだけでも判ってもらえたことは嬉しく思っている。
また、彼女が本心を明かしてくれたおかげで、今までまったくわからなかったパクラーの気持ちに一つの解が与えられたことにも感謝する。

わたしは自分では虹創作をすることはないが、
大昔から常に読者として楽しんできた。
どうかみな、最低限のルールを守って虹創作を行って欲しい。

そして「みの」氏においては、
あなたがわたしに書いてくれたような本心をblogで公開すれば、
今までトレパクしてきた人への謝罪にもなるし、
周りの人もきっとあなたを受け入れてくれるだろう。
これからは新たな気持ちで創作活動をしてもらいたいと切に願う。

創作は本当に楽しいことだから。

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