今度はCanada KWLだ~ 2

ePub3にすれば問題なかろう、と思っていたところ。
翌日またメールが来たのだ。
以下。

Koboライティングライフ カスタマーケアでございます。

このたびはご面倒をおかけしておりまして、まことに申し訳ございません。
データをePub3.0に修正いただいたとのことで、ご連絡いただき、ありがとうございます。

修正いただいた該当書籍を当窓口にてKoboストア上で拝見いたしましたところ
恐れ入りますが、書籍の「ジャンル」を下記の通り設定していただいていることを確認いたしました。

 #35 漫画(コミック) > 歴史フィクション
 #116 漫画(コミック) > 犯罪・ミステリー
 http://rakuten.kobobooks.com/ebook/a/book-3RPKDALMvE2dVqGEHqc0mQ/page1.html

小説のようなリフロー型の書籍の場合、「ジャンル」を「漫画(コミック)」として設定されている場合
システム上で自動的にフィックス型と認識され、一部のアプリ上で
書籍を正常に開けない現象が発生することがございます。
まことに恐れ入りますが、該当書籍の「ジャンル」を「漫画(コミック)」以外の「小説」などに
変更していただきますよう、お願い申し上げます。

重ね重ねお手数をおかけしておりまして、まことに申し訳ございません。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合せください。
今後とも楽天Koboライティングライフをよろしくお願いいたします。
=============================
Koboライティングライフ カスタマーケア


あ~~そうだったんだっけ!
楽天koboでは「漫画」を選ぶと強制的に固定レイアウトタグが挿入されるんだっけ!
にしても、Canada KWLのジャンル分けで、
comic&graphic novelを選ぶと自動的にそうなるとは、
気がつくはずもないって!
確かに「comic&graphic novel」に入るコンテンツは厳密には漫画だ。
しかし、Amazon comでは、BL comicやBL novel作者の多くが
検索されやすいようにcomic&graphic novelジャンルを選んでいる。
なので、私はいつもkindleでもNookでもほとんどの海外書店で
このジャンルを選んでいたのだ。
Canada KWLで配信している日本語コンテンツは
確かにほとんどが日本でしか売れないが、
それでもときどきは世界のどこかでDLされるのだ。
このcomic&graphic novelを選べないのは痛い。
それでも小説を固定レイアウトにされてしまうと
まったく読めなくなってしまうので、
これは避けねばならない。
仕方なくジャンルを別のものにする。
くっそ、なにが「英語を社内公用語」だ~~!
実態をなんにも判っていないじゃないか!
腹が立つので、どうしても一言言わねば気が済まない。
私はクレーマー認定されているだろう。
以下のメールを送る。

楽天って社内は英語じゃなかった?
グローバルスタンダードが英語だっていうなら、
ジャンル分けも英語に準じるべきじゃないの?
でもまあ、今回もまた、
カスタマーに迷惑を掛けるのは本意ではありませんから、
直しますよ。
でもSNSできっちりこのことは流しておきますからね。
そしてあなた方はもっとこれをTOPに書くべきです。
海外書店で「comic & graphic novels」を選ぶと、
日本の楽天コボでは強制的に固定レイアウトタグが挿入される、とね。
Best Regards,

するとまたこんなメールが来たのだ。
以下。

Koboライティングライフ カスタマーケアでございます。

該当書籍の設定を変更していただいたとのことで
再度ご連絡いただき、ありがとうございます。
該当書籍が、各楽天Koboアプリでも正常に読むことができる状態となっていることを確認いたしました。

恐れ入りますが、Koboは国ごとに異なったサービスを展開しておりますため
海外版の仕様と異なっている部分がございますこと、なにとぞご了承ください。
Kobo Writing Lifeに関しましても、日本国内の出版には、現在楽天Koboライティングライフが対応しております。

今回お客様より頂戴いたしました、ご指摘に関しましては
弊社楽天Koboに関わっているスタッフ一同真摯に受け止め
皆さまにご満足いただけるサービスを提供できるよう、
システムの改善・サービスの拡大を検討してまいります。

このたびは重ね重ねお手数をおかけしておりましたこと、改めてお詫び申し上げます。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合せください。
今後とも楽天Koboライティングライフをよろしくお願いいたします。

というわけで、
CanadaKWLを使ってグローバル配信している人は
気を付けたほうがいい。
Comic&graphic novelを選ぶと
日本では固定レイアウトが強制的に挿入される。
いわゆる「漫画」以外では選んではいけない。
まあ、私以外にそんなことやっている人いないと思うけど、
念のため。
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今度はCanada KWLだ~1

さて、楽天KWL騒動が収まったと思ったら、
今度は日本の楽天からとんでもないメールが来た。
以下。

件名
---------------------------------------------------------------
【Koboライティングライフ】出版された電子書籍についてのお知らせ


これまでのスレッド
---------------------------------------------------------------
回答 メール送信担当者(E SeXXXXX) - 2015年02月24日 17:39
檜原様

Koboライティングライフ カスタマーケアでございます。

平素より楽天Kobo、およびKobo Writing Lifeをご利用いただき、
まことにありがとうございます。

檜原様がKobo Writing Lifeから出版されました下記の電子書籍についてお知らせがございます。

---------------------------------------------------------------
-eISBN / タイトル
9784905128373 湖龍の伝説(華族探偵2)

---------------------------------------------------------------

上記の電子書籍につきまして、ご購入いただいたお客様より楽天Koboアプリや各端末で
正常にお読みいただけないとのお問い合わせがございました。

ページめくりが逆方向であることに関しましては注意書きに記載いただいておりますが
当窓口にて確認いたしましたところ、該当の電子書籍のファイル形式がePub2.0であることがわかりました。
まことに恐れ入りますが、楽天Koboの各アプリや電子書籍リーダーはePub2.0に対応しておりません。
そのため、日本国内の楽天Koboの各アプリや電子書籍リーダーでは、
ePub2.0の書籍を正常にお読みいただくことができない場合があり、書籍によっては返金となる可能性がございます。

日本でも販売可能となっております該当書籍につきましては、日本での販売を
不可となるように設定変更していただけますでしょうか。
お手数をおかけいたしますが、なにとぞ協力くださいますようお願い申し上げます。
※変更内容が楽天Koboストアに反映されるまでには少々お時間がかかる場合がございます。

なお、たいへん心苦しいのですが、このまま日本国内で該当の電子書籍の販売を継続される場合は
当窓口より再度のご連絡なしに、該当のコンテンツをストアから取り下げさせていただく
可能性もございますこと、なにとぞご了承ください。

現在、日本国内向けの電子書籍出版サービスとして
楽天Koboライティングライフのサービスを開始いたしました。
日本向けの出版につきましては、ぜひ、楽天Koboライティングライフをご利用ください。
※あらためてアカウントをご登録いただく必要がございます

まずは楽天アカウントを登録した後、
楽天Koboライティングライフアカウントを取得していただき、ご利用いただけます。
詳細は下記URLをご覧ください。

■楽天Koboライティングライフ
http://books.rakuten.co.jp/e-book/rakutenkwl/

■Koboライティングライフ ヘルプページ
http://kobo.faq.rakuten.ne.jp/app/kwl/

※出版の際のファイル形式はePub3.0のみに対応しております。
※現在お得なキャンペーン「期間限定 85%売上還元キャンペーン」を開催中です。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合せください。
今後とも楽天Koboライティングライフをよろしくお願いいたします。
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あ~そういうことね。
Canada kobo writing lifeで配信しても、
売っているのは楽天kobo storeなので、すでにePub2非対応になっているのだ。
にしても、2011年10月からePub3非対応になったのは
Canada KWLじゃないか!
あたしのせいじゃないって!
しかも、日本国内用には別個に楽天KWLを使えだと?
日本にだけしか配信出来ない楽天KWLを?
Canada KWLですでに全世界へ配信しているのに?
なに、この上から目線!
な~にが85%だ、こっちはCanadaKWLが85%特典をつけているときから
自主出版してるんだよ!
腹は立ったが、とりあえず先日からCanada KWLがePub3対応になったのは知っていたので、
まずデータをePub3にして再アップロードする。
そして、どうしても黙っていられず、メールした。
以下。


了解です。
ですが、もともとCanada Kobo Writing Lifeが
最初はePub3対応だったのが
途中から非対応になったもので、
あなた方が悪いのですよ。
canada KWLとのメールのやりとりは保存してありますから、
お見せしましょうか?
また、カスタマーに迷惑を掛けるのはもちろん私の本意ではありませんから
データはePub3になおしました。
こういったことはあなた方にすべての責任があります。
そのことを肝に銘じるようにね。
そして、楽天KWLもグローバル対応にさっさとすべきです。
日本政府もクールジャパンと言っているではありませんか。
Best regards.

だがこれだけでは終わらなかったのだった。
以下、次号!

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KDPで税制度が変わった!ただしUS以外。

つうわけで、楽天との闘いが終了したところで、
大ニュースだ。
ついこのあいだ、
「楽天KWL使おうよ!
EINもいらないよ!」と書いたばかりだというのに。
さすが、Amazon、抜け目がない。
KDPでの源泉徴収方法が変わったのだ。
米国以外の出版者の源泉徴収税
要するに、出版者がUSに住んでいない場合は、
US以外で売れた物に、USは課税をしないということ。
あと、ブラジルではそれぞれの国別出版者に課税される。
詳しくは下のほうを見てね。日本人だと12.5%がさっ引かれるらしい。
けどねえ、よく考えりゃ、そうなのよ。
今までは日本amazonで買い物しても、それはアメリカAmazonが売ったものだった。
Amazonマーケットプレイス以外ではね。
だから当然、消費税は乗っかっていなかった。
当然、kindle storeだってその論理でやってたわけで。
EUでも電子書籍にVATは乗っかっていなかった。
そのことでアメリカAmazonは叩かれ、やっと2015.1.1から
フランスAmazonやドイツAmazonはそれぞれの国で売れた電子書籍にVATを載っけ、支払うようになったわけ。
だから日本Amazonで日本語の書籍が売れたら、消費者は日本に消費税を払い、
日本の作者は日本に所得税を払うことになったのだ。
つまり、USで売れたら、USに所得税を払う。30%の。
だから国内で日本語の書籍のみを売ることが目的の人にはと~~ってもいいかもね。
ただ、私のように、英訳コミックをUSで売りたい人にはあんまり関係ないのである。
でもまあ、EINは邪魔にはならないかな、iBooksでも必要だから。
それにEINで登録が済んでいる人は引き続き30%支払わなくてもいいし。
で、思うに。
今回の改変は楽天KWLへの対抗手段、ではないと思うな。
どっちかと言うと、やはり課税の問題からだろう。
楽天KWLに対抗するなら、
70%ロイヤリティのために独占配信を強いるのはやめろって。

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楽天KWL騒動顛末記 3

しかし私を担当してくださったカスタマーケアのかたは忍耐強かった。
すぐにこんなメールが来た。

お急ぎのところまことに申し訳ございません。
該当の件につきましては、現在調査を行っております。
なお、ご指摘のフリーダウンロード数につきまして、
楽天Koboイーブックストアからのダウンロード分はカウントされない仕様となっております。

調査に進展があり次第、早急にご連絡いたしますので
今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。


でもねえ、とにかくこっちは必死だったわけよ。
その後も何度かやりとりをし、
ある日このメールを読んでたまげた。

Koboライティングライフ カスタマーケアでございます。
このたびはご案内までにお時間をいただき、まことに申し訳ございません。

弊社にて確認したところ、正常にお読みいただける状態であることが確認とれました。
原因つきましては、現在分かりかねておりますが、取り急ぎご報告させていただきます。

また、原因につきましては、担当部署にてお調べをしておりますが、
詳細が分かるまでの明確なお日にちは、現時点でご案内することができません。
まことに申し訳ございません。
ご案内が可能になりましたら、ご連絡申し上げます。


読める?
まさか、新しくアップロードしたデータに固定タグが挿入されていないってこと?
端末で確かめられるだろうか?
Nexus7を取り出し、いったん本を端末から削除。
そして再ダウンロードして開いたところ、
なんと、固定レイアウトが挿入されておらず、きちんと読めるではないか!
kobo for PCには以前のデータが残っており、こちらは最初の部分しか読めない。
今度はiPoneでもダウンロードしてみる。
やはり読める!
やった……ていうか、これって新しい機能ってことだよね?
以前はクラウドには新しいデータは入らなかったのだもの。
My distributorのMediaTunes安倍ちゃんにも訊いてみる。
するとやはり、
vendorや取り次ぎを介するために、amazonはデータの差し替えを認めていないそうだ。
楽天も以前はそうだったとのこと。
もしかしたら、vendorも差し替えが可能になったかも、と。
それってすごい朗報じゃん!
つか、楽天kobo KWL、やるじゃん!
もっとあまねくこういったgood newsは広報が広めるべきだよ~
試しに楽天KWLのヘルプを見に行ってみる。
どこにもデータの更新については書かれていない。
いや、書くべきでしょ!KDPなみに更新できるって自慢すべきでしょ!
そうやってKDPにしがみついているコンテンツホールダーをこっちへ引っ張り込むべきでしょ!
三喜谷さんにいろいろ言いたいことはあるけど、
やっぱり私はamazonの寡占には反対だから。
つうことで、ここでわたしが楽天の代わりに宣伝するよ。
楽天KWLを使おうよ!
データの更新も可能。
EINもいらない。
独占配信無しで70%の印税がもらえるよ!

で、実はまだトラブルは終結していないのだけれど、
大きな問題はクリアできた。
そしてあと、大事なことが一つ。
やはり今回の事件はジャンルに「漫画」を選んだためだったようだ。
なので、海外書店のジャンル分けに慣れている人は気を付けなくてはいけない。
楽天kobo KWLでは、「漫画」ジャンルを選ぶと、
強制的に固定レイアウトが挿入されてしまう。
こういったメールが来た。

お問い合わせいただいていた件について担当部署にて確認したところ、
ジャンルの選択で「まんが」の選択がされていることで、今回の現象が起きた可能性がございました。
現在は、ジャンルが小説に変更されており、改善されております。
現状Koboライティングライフがベータ版であり、不具合はございますが、
今後正規版に向けて改善を行ってまいります。
お気づきの点あれば、ご連絡をいただければ幸いです。

今回の騒動は私にも原因の一端があったわけだ、とほほ。
けど、そういうこと、書いてないじゃん…。
つうか、「漫画」ジャンルを選んでいる場合強制的に固定レイアウトコードを挿入するのはいかんだろう。
これはやめるべきだ。
いや、すぐさまやめろって。
漫画を配信する人は固定レイアウトタグを普通に入れていると思うし、
入れていない場合は何らかの理由をもって入れていないかもしれないのだから。

で、理由は分かった。
あとは、固定レイアウトが入ったデータを購入してしまった人にどうやって連絡するかだ。
SNSで広めるのもいいけれど、
ここは楽天KWLに責任を取ってもらうと決心する。
今、楽天KWLに「あんた達のせいなんだから、メールで連絡しろ」と要求中だ。
もちろん楽天KWLは拒否しているが。
最後に。
Amazon KDPは、データに大きな改変があった場合amazonから購入者へデータを更新するような報せが行くサービスを持っている。
同じようなサービスを楽天KWLもすべきだよ。
楽天KWLβ版お披露目会場でも、担当者はamazonをターゲットにして色々発言してたじゃあないの。
ここでその機能を新しくつければ文句ないのに。

ってとこで、一応今回の顛末記は終了です。
次はamazon comとのトラブルを書く予定、私の闘争は終わりがない。乞うご期待!

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楽天KWL騒動顛末記 2

それにしても、なんでこんなことやってるんだろう、私、と根源的な疑問を抱きつつ、
メールを打つ。
実は同時にAmazon comともトラブルが発生していたのだ。(それはまた別の話なので、解決したらまたここに書く予定だが。)
ほんと、心が折れそうになるが、またしても「イチローだって」と呻きつつ、五体投地状態で進む〈泣)(注:一歩進むとなにか壁に突き当たって力一杯倒れるという私の状態)
メールの返信が来るまで、なぜこんな現象が起こったのかと推理しつつ、データを確かめる。
アカウントで別の書籍として登録し、固定レイアウトタグの入ったデータと入っていないデータをアップロードして、
再ダウンロード、それらをePub3作成ソフトFUSEeで開いてみる。
余分なタグは入っていない。
つまり、余分に入れられたらこっちからは確認しようがないのだ。
だとしても、このままにして置いておいたら、どんどんアプリで読めないコンテンツを購入させてしまう。
このバグが、初期だけに限定したバグならば、今頃はバグがなくなっているかもしれない。
最初にアップロードしたデータは証拠のために保存しておいて、
もう一度、同じデータをアップし直す。
そして本の情報を改めて見なおす。
ふと、ジャンルに目が行く。
楽天KWLのジャンル設定はサイアクなのだ。
私の得意ジャンルであるBLやTLもなく、
他の海外書店にある、「comics&graphic novels」というものもない。
海外書店では、まずこの「comics&graphic novels」を選び、
サブジャンルで「Manga」さらに「Yaoi」などを選ぶことが出来るのだ。
amazon KDPはもちろん、B&NのNook, appleのiBooks,
canada Kobo社のKWLにだってある。
そして楽天KWLでは「アダルト」を選ぶと、それ以外のジャンルは選べない。
こんな感じ。
kwl.jpg



BLはアダルトではないだろう、と思い、私は最初にアップロードしたとき、
「小説」サブジャンル「一般」(これしかないのもひどい)を選んだ。
だって「アダルト」を選ぶと、サブジャンルは「一般・小説」「漫画」「写真集」しかないんですよ、みなさん。
BLはここじゃないでしょ!
あ、canada kobo社のアダルトジャンルはもっとすごいの。
「Erotica」って名称なんだけど、
サブジャンルの一番上に「BDSM」ってあるんだよ!訳すと「緊縛・調教・サディズム・マゾヒズム」だよ!
やっぱ、BLはこのジャンルじゃないでしょ。
というわけで、「恋愛処方箋Vol.14」を配信するに当たって、
「小説」「一般」というまったく当たり障りのない、というかあんまり意味のないものを選んだ。
三つまで選べると言うが、ほかに選ぶものがない。
なので、「漫画」サブジャンル「一般」をもう一つ追加したのだ。
もしかしたら、このせいかもしれない。
ひらめき、このジャンルを外す。
そうこうしているうちに楽天KWLカスタマーケアからメールが来た!!
以下。
Koboライティングライフ カスタマーケアでございます。
このたびは、ご不便をおかけしてしまいまことに申し訳ございません。

お問い合わせいただいた件につきまして、現在担当部署にて調査中でございます。
ご案内が可能になりましたら、こちらからご連絡させていただきます。

お急ぎのところご不便をおかけしておりますが、今しばらくお待ちくださいますよう、
お願い申し上げます。
今後とも楽天Koboライティングライフをよろしくお願いいたします。

むむ、一応、対応は早い。
なんとかしてくれるかも、と折れかけた心に一筋の支えが。
だがそれから待っても待っても何一つ連絡は来ない。
自分のアカウントへ行くと、フリーダウンロードすらされていない。
調べるならフリーダウンロードされているはずなのだ。
なのでまた怒りにまかせてメールを打つ。
だってね、この時点でわたしは(あとで詳しく書くが)
以前と同じにKWLでは更新したコンテンツを購入者に届けられないと信じていたから。
「ファンなのに残念です」なんて書かれたら、必死になるでしょ!

2/6 16;50の時点で、ダッシュボードで「フリーダウンロード数」がゼロです。
すぐにフリーダウンロードし、コードをわたしがアップしたものとどう違うか調べてください。
もう一度、わたしが配信用にアップしたものと、
現在の私のダッシュボードのスクリーンショットをつけておきます。
私のミスではないのに、本が開けないとカスタマーに思われるのでは、
わたしの信用に関わります。
楽天市場で偽物を売っているようなものです。
もしくは、腐った食品を売りつけているようなものです。
コードを訂正し、ダウンロードしたカスタマーに正しいコンテンツを再配信してください。
これは楽天KWLの信用にも関わります。
早急にご返事ください。

ああ、クレイマー認定されて、アカウント削除とかされるかも…。

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楽天KWL騒動顛末記 1

それはまたしてもある日突然のことだった。
このFC2ブログにコメントが投稿されたのだ。
内容は以下。

恋愛処方箋14 koboで買いましたが全く読めません。
不具合直してください。
レビューしないでおきますが、買った人は困ると思います。

ファンなので残念です。


えっ?
ええ~~??
楽天KWLにアップするデータはFUSEeで作成し、「ePub validator」というePub3用のチェックサイトでチェックし、
さらにmy distributorのMediaTunes安倍ちゃんにも目を通してもらっている。
間違いがあるはずはないのだが。
それでも万が一ということもある、と
自分のアカウントへ行き、自分がアップしたデータをもう一度ダウンロードする。
KWLではチェックのために自分がアップしたデータを再ダウンロードできるのだ。
そしてそれをFUSEeで開き、コードを確かめる。
アップする前のものとなんにも変わっていない。
ファイルの名前を「kepub.epub」に変え、
kobo touchで開いてみる。
ちゃんと読める。
念のため、dropbox内に投入し、
Nexus7のアンドロイドアプリでも開く。
iPhoneでも開く。
どれも読める。
どういうこと?
念には念を入れ、ePubcheckerにかけてみる。
今までは、FUSEeで開くことはあっても、もう一度コードのチェックをしたことはなかったのだ。
すると、謎のエラーが出る。
もともと、自分のデータを再ダウンロードすると、
幾つかの改変が行われているのは知っていた。
安倍ちゃんも「楽天独自のタグを入れることがあるそうです」とも言っていたし。
最後の手段で、自分のコンテンツを自己購入し、色々なアプリで開いてみた。
すると……。
なんと、固定レイアウトタグが挿入されているようで、eインクリーダーではちゃんと読めるのだが、他のアプリでは章の最初しか読めないのだ。
が~~~ん!!
canadaKWLでは、いったんユーザーが購入したコンテンツを差し替えることは不可能なのだ。
当然、楽天KWLでもそうだろう。
つまり、あとで訂正されても、訂正以前に購入したユーザーに新しいデータを届けることは不可能。
さらに、勝手に固定レイアウトタグが挿入されてしまった以上、なぜそうなったかを解明しなくては、
いくら新しいデータをアップしても、再び固定レイアウトタグが挿入されてしまうかもしれず、
直しても意味がないのだ。
安倍ちゃんにも連絡し、自分のデータを見てもらうが、
やはり幾つかの改変が成されているので、(たとえばページタイトルがすべて削除される、など)楽天KWL側が、勝手にタグを挿入したに違いないと言われる。
そうなるとこっちからはどうにもならない。
頭がくらくらしながらも、楽天KWLに問い合わせる。
以下。
楽天KWLで作品を出版しているものです。
ISBN9784908049088
購入者から読めないとのクレームがありました。
アップロードしたデータはkobo touch, kobo for androidで読めることは確認済みです。
CSSは電書協のものです。
また念のため、自分のデータを再DLしてePub3作成ソフトFUSEeで開きましたが、
作成済みのコードに変更はありません。
しかし、自分の本を楽天kobo書店で自己購入したところ、
固定レイアウトが有効になっているようで、
kobo touchでは問題ないのですが、
その他のデバイスでは
章の最初しか表示されないようになっておりました。
たぶん自動的に固定レイアウトコードが挿入されていると思われます。
私自身の力ではどうにもなりません。
至急対処をお願いします。
わたしが作成してアップロードしたデータを添付しておきます。
現在配信されているデータです。
なるべく早い返信を望みます。

さてさてサポートからちゃんと返事が来るだろうか?
amazon co.jpみたいに木で鼻をくくったようなメールだったらどうしよう?
というところで次回へ!


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USでMBAを取り税理士の資格を持つ姉に訊いてみた1

というわけで、KDPのITINに関しての続報である。
US在住で税理士の資格を持つ姉にいろいろ尋ねてみたのでそのまず第一報。
姉は移民労働者のためにボランティアで確定申告の方法を手伝っているので、
細々としたKDP自主出版者にとってはぴったりだと思う。
AmazonはITINを取れと言ってきているのだが、
ITINを取るためにはなかなか面倒。
さらに、年収3950$以下なら、USに確定申告をしなくてもいいのだが、
5年間親告をしないとITINは失効するとのこと。
例外もあるらしいので、そのことについてはまた詳しく調べて後日追記する。
なので、慌ててITINを取ることは得策ではない。
さらに、「もうわしら、EINで免税になってるから大丈夫」と思っている人にとっては、
厳しいかもしれないが、税金というものは向こうの解釈の仕方でなんとでもなる。
amazon co.jpが大丈夫と言ってもAmazon comがある日すべてをリセットしてくる可能性は大だ。
そもそもこの騒動はAmazonが2015.1.1よりEU各国にVATを支払うことになったのが発端と考えられる。
ゆえに2014.10から税金に関することがリセットされたのだ。
要するに国外のKDP作家にUSへの税金納入を報復として求めたのだろうね。
Amazonの日本への消費税支払いは2015.10かららしい。
よって今年の10月に
Amazon co jpへ親会社Amazon comが租税回避のための情報リセットを命じる可能性はある。
その場合、どうしたらいいのだろうか。
結論としては、もし配信したいコンテンツが日本語のみであれば、そして配信先が日本国内のみで充分ならば、
distributorを使うことを勧める。
たとえば、BCCKSなどであれば、複数書店に同時に配本できる。
BCCKSやその他のdistributorではVendor登録をしているので、Amazon co.jpから35%より高い印税を支払われており、
distributorへの手数料を考えてもそこそこ25%ぐらいの印税は取れるはずだ。
もちろんKDPで70%の印税を取ることは出来ないが、自分で楽天KWLに配信し、70%の印税を取ることも出来る。
どうしてもAmazonに執着するのであれば、KDPセレクト登録して70%の印税から30%の税金をUSに払い、
その収入を日本で確定申告することをお薦めする。
そうすれば租税条約を結んでいるのだから20%近くは還付される。
「みなし事業体」についてはまたあとで。
税金に関することは難しく、
姉いわく、
「何というか税金に関する規則は 玉ねぎの皮のようで、一皮剥けると又一皮と又層になつているようなのです。」
だそうだ。

KDPアカウントで税の優遇措置を受ける方法追記

元の記事にも追記したが、これ、重要なので新たに書いておく。

追記である。

「見なし事業体」を選ぶことに迷いを感じていらっしゃるかたも多いと思う。
税理士に相談することも有用ではあるが、
そもそもアメリカの税制と日本の税制と重ねて考えることに無理があるようだ。
税に関するインタビューで「見なし事業体」の説明がまた複雑だ。
「見なし事業体」に自分が当てはまらないのではと不安になるのも無理はない。
だがここで重要なのは、「アメリカに親告する」ということ。
あなたが億単位で印税を稼いでいるのならば、
アメリカの税務署も調べるかもしれないが、
そうではない場合、アメリカの税務署が脱税容疑であなたを調べることはない。
ただ、肝心なのは、アメリカに支払うべき税を日本で確定申告しなくてはいけないということ。
それが租税条約というものだからだ。
そしてamazonからの振り込みは個人名で個人の口座に振り込まれるので、
これを個人で確定申告するにはなんの問題もない。
そもそもEINとはアメリカにおける法人番号なのだが、
個人事業主でもこれを獲得できる。
2016年から日本でも導入される「マイナンバー」の法人版と言ってもいい。
つまり、もしあなたが「EIN」を持っているのであれば、
それはすなわちすでにアメリカによって法人と認められた証拠なのだ。
あなたがその番号を持っている以上、
それを使って税制上の親告が出来る。
ほそぼそとKDPで稼いでいる個人を
「見なし事業体」かどうか、アメリカの税務署が国境を越えて調べることはまずないといっていい。
もちろんITINを取得することもいいかもしれないが、
そうなると、アメリカに確定申告をしなければならなくなる。
というわけで、EINをすでに取得したかたは、
見なし事業体を選び、日本に確定申告することをお薦めする次第である。
とりあえず、このことをアメリカのMBAを持ち、税理士として働いている姉に聞いてみようと思う。
以後も報告していく。

2015.1.1よりVATの支払いが始まった。

さて、年が明け、amazonもappleもeBooksにかかるEU圏でのVATの支払いが始まった。
amazonの場合、
自分のアカウントから確認すると、アナウンスの通り、EUそれぞれの国でその国のVATが上乗せした形で
値段が設定されている。
しかし、「All Romance Ebooks(ARe)」というロマンス小説に特化したUSの書店サイトからの情報では、
iBooksでは税を上乗せせず、著者への支払いからさっ引かれる。
つまり税込み値段で売るらしい。
むむ、となるとiBooksの売り上げは確実に20%減るわけで。
もともと、amazonでの英訳漫画の売り上げは、amazon com.を10とすると、
UK2、EU圏1といったところなので、あまり気にならないが、
意外にiBooksではEU圏の売り上げは大きいのだ。
appleはパケット代著者負担でないので、
今まではamazonの1/5以下のダウンロード数でも
売り上げはamazonの半分くらいあったので、これは痛い。
あと、amazonのプライスマッチングがどう働くかも疑問。
つまり、amazonは他電子書籍書店で安く売っていると、そこに合わせる。
iBooksではVATぶん、安く売っているわけで。
AReはamazonにもiBooksにもコンテンツをdistributeしている。
そこから12月末にVATについてのメールが来た。
以下、プライスマッチングの部分を書き出してみる。
If Amazon increases EU pricing, but Apple doesn’t, isn’t it likely Amazon will notice and price match,
bringing prices back down and causing publisher losses?
We share this concern and have been in discussions with Apple about this possibility.
Current Apple sales in the EU account for 3% of our iBook sales.
Apple has agreed to turn off our distribution to EU countries only for a period of approximately one month.
During this time we will work with them to determine appropriate tier-to-tier pricing equivalents
and reinstate distribution to those countries.
Distribution to countries outside the EU will continue uninterrupted.

つまり、AReの中の人が、がんばって価格を訂正してくれると。
そして、この文面からすると、
たぶん、amazonはプライスマッチングをしかけてくる、うん。
てことは、私も自分でiBooksの価格を値上げした方が良いのかしら。
でも、ebooksにかかるVATって、こんなに違うんだよ!
What are the VAT rates currently being applied to eBooks?
Austria 20%
Belgium 21%
Bulgaria 20%
Croatia 25%
Cyprus 19%
Czech Republic 21%
Denmark 25%
Estonia 20%
Finland 24%
France 5.50%
Germany 19%
Greece 23%
Hungary 27%
Ireland 23%
Italy 22%
Latvia 21%
Lithuania 21%
Luxembourg 3%
Malta 18%
Netherlands 21%
Poland 23%
Portugal 23%
Romania 24%
Slovakia 20%
Slovenia 22%
Spain 21%
Sweden 25%
UK 20%
で、しかもamazonのサイトで読んだら、
イタリアではISBNがあれば、3%になるんだって。
むむ…。やるしかないかも。
そしてまた悟った。
amazonは決して損をしない。
税を上乗せして、さらに著者への支払いをプライスマッチングで下げる。
ほんと、日本はどうするんだ?
まあ、iBooksのほうは、売り上げの推移を見ながら様子を見てみよう。
このVATに関しては、皆さん要注意だ。

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KDPアカウントで税の優遇措置を受ける方法

鷹野氏が「マガジン航」に寄稿されたように、楽天コボライティングライフのメリットはなんと言ってもアメリカのEINが必要ないこと。
30%の課税を避けるために必要なこのEIN取得が日本人にはネックだ。
さらにEINを取ったあとも、amazonKDPでこれを申請するときにみんなが迷う。
わたしが以前HPで書いた税制上の注意点だが、
だいぶ状況も変わってしまった。
W8-BENの提出もウェブ上で簡単な質問に答えるだけ、とHPには記載したのだが、
2014.10からこれがやや複雑になったとのこと。
友人がTRYしたのだがうまく行かないと相談を受けた。
というわけで、私もインタビューを試してみた。
そこでいろいろな問題点が見つかったので、ここに記載しておこうと思う。
まず、最初に出てくる画面でこのように
自分はUS以外の国、日本に居住すると選択する。
amazon01.png

さて、保存して次へ。
その次が問題の部分。
今までは「個人」を選んでいたのだが、
「個人」を選ぶと、EINを書き込むことが出来なくなったのだ。
わたしのHPでも以前はW8-BENを郵送する方法を紹介しており、
そこでも「個人」を選ぶよう表記していた。
しかし、「インタビューガイド」によると、

米国のTaxpayer Identification Number(米国TIN)

受益者の種類として「個人」を選択した場合、米国のTINには、社会 保障番号(SSN)またはIndividual Taxpayer Identification Number(ITIN)を利用できます。Employer Identification Number(EIN)は、個人事業主として米国での取引または事業に携わっている個人、または雇用主でありIRSフォームW-8ECIに入力している個 人でない場合は、入力できません。

受益者の種類として「個人」以外を選択した場合は、米国のTINにEmployer Identification Number(EIN)を利用できます。

とある。
この「個人授業主」とは、USに会社がある、またはUSで人を雇っている、でなければならないのだ。
なので、ここでは「みなし事業体」を選択する。
以下の画像のように記述及び選択。

amazon02.png



保存して続行するとスムーズに進行する。

amazon03.png




次の「米国人かどうか」ではすべて選択しない。

amazon04.png


さて、保存して次へ進むと、
これでやっと40%!
ここで重要なのが、「いいえ」を選ぶこと。
もちろんKDPで配信する場合は、アメリカ国内に会社などを持っているはずもないので、
アメリカに確定申告の必要はなく、「いいえ」となる。
「はい」を選ぶと、別の書式の申告が必要となってしまう。

amazon05.png


そしてやっとEINを登録する所まで来た~~

amazon06.png


ひいはあ、EINを入れて続行をクリックすると、
やっとW8-BEN-E(個人の場合はW8-BEN)だよ。
でも以前は自分で書き込んでいたのが、
自動で書き込まれているので、便利と言えば便利かも。
ここで間違いがないかチェック。
番地やスペルなどチェックしておこう!

W8BENE.png



そしてインタビューもやっと60%!
もう頂きが見えてますよ~

amazon08.png


次の画面で上がりだ!

amazon09.png


電子署名は簡単。名前をアルファベットで打ち込むだけ。
日本語では弾かれると思う…やったことないけど。
漢字でもいいのかしら?
やってみて。
で、最後の関門。

amazon10.png



すべてにチェックを入れたら、
あとは署名だけです。

amazon11.png



そして「提出」をクリック。
おめでとうございます!
もちろん不安な人は電子署名を拒否し、
印刷してじっくり眺め、郵送するのもいいかもしれない。
時間は掛かるけど。

あと、一回提出しても、アップデートを求めてくる場合がありますので、
その場合は同じようにやってください。
わたしもこんなメールが来ましたです。

Hello,

To avoid delays in receiving your year-end tax forms at your address, make sure to update or correct your contact information in your Kindle Direct Publishing (KDP) account by re-taking the tax interview on the website by December 31, 2014.

To launch the interview and update your contact information, please follow these steps:

1. Sign into your KDP Account: http://kdp.amazon.com

2. Click on “(Your Name)’s Account” on the top right corner of page

3. Scroll to the “Tax Information” section

4. Click on the button to “Complete Tax Information”

Once you update your tax and contact information, you can follow the status of your submission on your KDP Account page under “Tax Information”.



つうわけで、私ももう一回インタビューやったよ…

で、最後に。
amazon.co.jpのサポートに訊いても無駄だそうです。
私のやり方で問題ないと思うのですが、
もしダメだった場合はごめんなさい!
税制にはシロウトですので…。
今後、記事の訂正が必要だったらその時点ですぐ訂正しますので!
また、画像はグーグルドライブ上で公開していますので、DLしてみることができます。
以下がリンクです。
https://drive.google.com/folderview?id=0B3_VN_swPjCwcm5PZS1ENHh1N3M&usp=sharing











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楽天kobo writing lifeβ版お披露目イベント

さて、12/18に行われた楽天kobo writing lifeβ版のお披露目イベントに行ってきました。
有給休暇まで取って行ってやった、つーか〈笑)
いろいろ質問事項をメモっていきましたね。
1. VATのこと。
2. Canada kobo社のアカウントと統合できるのか。
3. 世界配信は出来るのか。
だたいこの3つが懸念事項だったのね。
で、一般的なアカウントの作成などの説明があり、
amazonKDPとの違いが強調され〈笑)、
質疑応答時間になりましたよ。
鷹野氏のあと、早速手を上げる。
「官能小説家の檜原まり子です」と自己紹介〈苦笑)
失うもののないバアアだからねえ…。
2と3について質問したのですが残念ながらどちらも答えは「NO」。
まあ、日本語の縦書き小説を日本人だけに読んでもらうにはいいのかもしれないなあ。
あと、固定レイアウトの日本語コミック。
しかし、それならdistributorを介して配信すれば充分。
今の時点で楽天KWLを使う必要は全くなかったのでありました。
で、報告終わり、ではあんまりかなあ。
幾つかほかの参加者さまの質問やら、そのあとの懇親会タイムでのスタッフさんとのやりとりなどで、
興味深い意見もありましたので、ここで紹介しときましょう。
まず、Canada Kobo社のKWLが固定レイアウト・ePub3対応するかどうかを、スタッフさんに訊いてみた。
「ePub3がグローバルスタンダードだとCanada Kobo社も認識してはいます」と。
「端末もすべてePub3対応済んでます」
だよね、変換後のコンテンツをDLしてFUSEeで開くと、表紙画像はちゃんと固定レイアウトになってるもん。
ただ、プラットフォームがePub3に対応するのは相当先のこと、
今の時点では絶望的らしい。とスタッフの表情から推測した。
無理もないなあ、英米圏だし、
Canada kobo社のユーザーはそんなに多くない。
Amazonと違って、コミック読者の数は少ない。
なので、コミック配信にそれほど力を入れていない。と思う。
日本だけだろうなあ、電子書籍でのコミックの売り上げ割合が多いのは。
しかし、この問題についてはUSでold kindle userが多いため、英語訳のコミックを
AmazonではePub2で制作せざるを得ないのとどっこいどっこいだから許す。
で、次は別のスタッフを捕まえてVATについても質問。
これはちょうど前日にAmazon USから、
2015.1.1よりEU圏ではそれぞれの国にVATを支払うことになった、
つきましては、定価はVATを含む、
なので、royaltyはそれぞれの国でDLされた場合は、VATを引いた額に利率が掛けられるよ、
というメールが来たからだ。
スタッフさんの回答は「楽天KWLの売り上げはCanadaに入ります。で、Canadaなので消費税は払われません」。
つまり、こうだ。
大手出版社、venderとして日本の楽天と契約している場合は、
書店では「税込み」という表示が成される。
しかし、Canada Kobo KWLだろうが、楽天KWLだろうが、
そこから配信されるコンテンツについては税金の表示はない、ということ。
そのことで、さきほどの参加者から出た質問が蘇った。
それは「KWLを通じて配信されるコンテンツは、出版社からのものと差別化されるのか」というもの。
楽天スタッフの答えは「ウェブ書店上、まったく区別は付きません。区別をつける予定もありません」
質問者は納得したようだった。
どういう意味?
え? インディーズ、自主出版って判るとダメなの?
同人作家歴長い私は、自主出版のどこが悪いって思ってるよ?
質が悪いかと思われるって?
そう思う奴にはそう思わせればいいし、プロで長くやってきた私なんか、
めちゃくちゃクソって叩かれるよ。それでいいと思ってるけど。
人間、自分に合う本しか読まないもの。
私は堂々と「自分で出しました、だってどこも出してくんないんだもん」って言う。
でも、my distributorの安倍ちゃんが以前言ってたっけ。
「パブーから配信されているって判るのがいやな人がうちに応募することもあるんです」
え、そうなの?
つか、パブーがいやなら、自分で出せばいいじゃん。
はあ~、まあ、こういうこと書くと炎上するのかな。
でもこれで判った。
「税込み」って表示がなければ、それはKWLからの出版だって判るんだってことが。
ま、そんなこと気にする人いないだろうし、
その後、web上で「2015.10よりAmazon、Koboでも消費税を支払うよう義務づけられる」と
ニュースが流れてきたから、それも来年10月までか。
10月以降は、自主出版と出版社を通じたコンテンツの区別は付かなくなる。
ただ、出版社経由でなければやっぱり自分でプロモーションしなくちゃならないから、
おんなじだと思うんだけどね。
あと、海外の人がなぜ楽天kobo書店から買えないかも訊いてみた。
海外からだと、リダイレクトされてしまうのだ。
楽天、リダイレクト大好き。
スタッフの答えは「うちと契約している出版社のなかで、日本国内だけしか売りたくないと思っている出版社もあるので」
むう、人のせいにするな〈苦笑)
しかし、楽天にはamazonの対抗勢力としてがんばって欲しいから、
応援する。それしか選択肢はない。
って、なんかこないだの衆院選みたいだなあ…。ってオチにします。

でんでんランディングページを作ってみた3

さて、ランディングページ最終関門。
いよいよプロモーションに必須の「試し読み」です。
まず、もちろん皆様、サンプルのePub3はお持ちですよね?
これをBiB/iというツールを使い、ウェブやツイッターで試し読みとして公開します。
以前は自分でDropBoxにアップロードしたりと結構大変だったんですけど(苦笑)
なんとありがたいことに、こんなサービスが登場しました。
EPUB to Twitter EPUB電子書籍をTwitterに埋め込もう
10MBまでのデータならすぐさまURLが手に入ります。
自分のサンプルePubをアップロードし、URL作成ボタンを押せばすぐできあがり。
そのコードをここに埋め込みます。
するとこんな感じ。
018


あとは購入していただくための電子書籍書店へのリンクです。
019

書店の名前、そのすぐ下に自分の本へのリンクを入れることで、
購入ボタンが生成されます。
書店がたくさん表示できるのがいいですねえ~
わたしはMediaTunesさんを通じてたくさんの書店へ配信しているので、ありがたいです。

というわけで、実物はここです。


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でんでんランディングページを作ってみた2

でんでんランディングページの作り方に沿って作っている最中なわけで。
さて、現在こんな画像が表示されています。
008
矢印を押すと、HTML編集画面の前に戻りますが、ページ表示は以前とは変わっています。
で、まず最初にやることは、左のフレームのスライダーを一番下まで動かします。
010

さらにそこで「詳細設定」をクリック。
そしてこの説明ページ
Customizeカスタマイズ
の項目にここでやっと辿り着いたわけです。
ここで説明の通りにするとこんな画面になります。
011

で、ここからが本番ですよ~
わたしのコンテンツを例にして説明していきますね。
左フレームのスライダーを一番上までスクロール。
そして「外観オプション」とcover imageまでを説明に従って入れたところです。
cover imageは横幅260px以上がいいそうです。
「プロフィール画像」は出版社enjugroupのロゴにしました。ここではまだ見えていませんが。
012

次の
テーマオプション・全体に関する設定
で、わたしの場合はこうなっています。
「cover image」から16項目下から始まります。
013

ここは「非表示/表示」のボタンの説明が必要ですので、画像で表示します。
こんな感じ。
014.jpg

あと、最後の「EnableSchemaOrg」はONのままで。

さて、これで個々の設定にかかります。
こんな感じ。
016

で、ここまでくれば、あとはこの説明ページの通りにやっていけばいいでしょう。
CM用の動画もこの通り入れられます。
動画はもちろん作らなくちゃいけないんですけど。
動画はYouTubeやFacebookに投稿したものを埋め込むことができます。
私の場合は、Facebookに以前投稿した動画を使いました。
Facebookページへ行き、自分の動画の編集をクリックすると、「埋め込みコード」が得られます。
それをそのままここにコピペ。
017

さて、あとは「試し読み」の項目。
それは次で!










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でんでんランディングページを作ってみた

ろす氏の「でんでんランディングページ」があまりにかっこいいので、コミック宣伝として作ってみた。
くわしくはここ
まずはTumblerにブログを作成する必要がある。
アカウントを作る方法はここに詳しい。
ここで「最初の使い方」まで参考にして作って下さい。
000

数字を書き込むと認証メールが登録アドレスに送信されます。
ここは多くのサイトと同様。
003.jpg
送信メールで最後の認証が済むと、こんな画面になりますが、スキップをクリック。

002

そうするとこれがブログのダッシュボードです。
004

①はThumblerにもれなくついてくるフォロワーだそうで、あとで消せます。
②がホームのアイコンで、この画面。
で、③をクリックしてカスタマイズします。
するとこんな画面が現れますので、
「HTMLを編集」をクリック。
005


するとすざまじいコードが現れるが、ひるまずにすべてを選択し、消去する。
006.jpg


あう~400行くらいあるんだよ…。
でも全部消す。
そしてそこにこれをコピーする。
この「これ」も結構すごく長いんだよ~
でもコピペする。
さあ、本番はここからです。
貼り付けたのち、左上のプレビューの更新を押します。すると右側の画面が「題名未定」から「キャッチフレーズうんぬん」の画面に」変わります。
007

で、左端の矢印を押します。

008

ということころで次へ!




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ごまめのまとめ第3弾

さて、恒例の「ごまめのまとめ」である。
KDP花盛りの今、もはやオワコン作家には誰も興味はないとは思うが、
自分の回顧録を書くときに必要になるかも知れないので(笑)
とりあえずまとめておこう。
2013.8から2014.7月まで。
この期間の注目すべきトピックは、amazonのツールを使い英語版のPODを開始したことかなあ…。
実を言えば、私は紙の本のほうが好きなのだ。
電子書籍をやるのはひたすら「自主」出版するためであって、
さらに英語版をグローバル展開するためであって、
こよなく電子書籍を愛しているわけではない。
しかしこのあたりは、ここでまた新たな問題提起をしたいと思う。
というのは、大昔、コミ○ィアという同人誌即売会に参加していたときのこと、
同人のゴールは商業出版という雰囲気を少なからず感じたことがあったからだ。
「おめでとう、○○サークルの●●さんが、ついに商業デビュー!」
的なことが、カタログの記事に頻回に載ることがあった。
それはそれで確かにそうなのだが…でもゴールであるというのとは違うような気がして、
違和感があった。
それと同じ事が電子出版に起こるのではという危惧だ。
電子で大々的に成功し、紙版も出る、
それが電子出版成功者のゴール、といった。
確かに、食うためには紙版が出ることがベストだとは経験的に知っている。
だが紙版のシステムではもはややっていけないと電子にシフトした私としては、
いろいろなチョイスがあるからこその電子だと思うのだ。
まあ、KDPが日本にローンチしてまだ1年半、
KWLは日本では本格的にローンチしていないし、
今後どうなっていくか、見守っていくしかないのだけれども。
それはともかく。
DL数を書き出してみた。
KDPセレクト登録はいっさいしていないので、
無料DL数はゼロである。

海外書店で自主出版しているコンテンツのDL数。
amazon 750
amazon ODP(これは2014.6開始) 10
kobo 291
Nook 465
iBooks 244
ほとんどが英語版。
トータル 1760

My distributorのMediaTunesさまを通してのDL数(2013.7から2014.5)
トータル11780
配信書店の数は今のところ国内11。
DL数は多いが、パピレスレンタが半分近くのため、
なかなか売り上げには結びつかないことが悩みかな。
今後、コンテンツの値段をあまり下げない方針でやっていく必要はあるかも知れない。
今まで絶版本はかなり廉くしていたのだけれども。
以前、白泉社で商業BLを書いていたとき、部数が伸びずに煮詰まったことがあった。
そのとき、ダンナに「お前な、好きなこと書きたい、褒められたい、お金欲しい、この3つを同時に満たすのはほぼ不可能だぞ」と言われ、納得したものだ。
そう、作家の10%ぐらいしか本業では食えない。
それは電子でも同じ事。
昨今では小説家(や漫画家)は、DRMを無くし、海賊版やYou Tubeを受け入れてコアなファンのみに向けてグッズ販売やコンサートなどの興業を通じて金を稼ぐミュージシャンのようになれ、と平気で書くライターもいる。
それってわたしがたびたび書いている、クリエイターはロドリーコ・イル・モーロをパトロンに持つとか、即売会に必死で参加するブルーワーカーになれってこと。
取り巻く状況を鑑みると自分で実行することはほとんど不可能だ。
それじゃあ、電子出版などそもそもせずに、
ePub3をウェブで見るツールBiB/iをウェブサイトに埋め込んでただでコンテンツを見てもらっても同じではないか。
私のような作家はそうすべきなのかも知れない。
それとも別の未来はあるのか?
そういったことを憂慮するにつけ、
本当に電子書籍の正念場はこれからなのだと思う。
さて、来年の今頃は「ごまめのまとめ第4弾」を
発表できているだろうか、わたし。
神のみぞ知る。

twitterで電子書籍サンプルを開示してみた

web上でepub3を読むことが出来るツール「BiB/i」が無料公開されている。
セルフプロモーション用に自分のHPにこのツールを埋め込むことも出来るのだ。
さらに、dropboxの「public」フォルダに埋め込むことによって、twitter上でも自分の電子書籍をサンプルとして公開できるという。
くわしくはここ
わたしもこのサイトを参考にやってみたが、
猿未満の人のためにもう少し詳しく書いておこうと思う。

自分は「六本木夜間診療所」の英語バージョンと日本語バージョンを同時に呟いてみたのだが、
画像と共に公開されるのは一つだけのようだ。
epub3の作成方法はここには詳しく書かないが、
作成フリーソフトなどはウェブで公開されているので、
調べてみること。
作成したePub3を記事にあるように、
名前についた拡張子を「.epub」から「.zip」に変更し、さらに解凍ソフトで解凍する。
私はフリーソフトの「Lhaplus」を利用している。
winでは右クリックでも展開できる。
解凍したフォルダがサンプルとなる。
そうやって作成した日本語バージョンを「sample」とし、英語バージョンを「rsample2」として、
サイトに書いてあるように、BiBi フォルダの中の「bookshelf」に置く。
「bib」フォルダ内はこんな感じになっている。
bibi1

「bookshelf」内に置いたものがこれ。
sukusyobibi2.png
で、htmlの編集にかかる。

記事にあるように、「i」フォルダ内にあるindex.htmlを複製して別の名前を付け、それをhtml編集ソフトで編集する。
わたしの場合は、「sampl.html」と「sampl2.html」というページを作ることになる。
sukusyobibi5.png



「index.html」の編集前はこんなコード。
sukusyobibi3.png

ここの「公開リンクへのURL」は、
dropbox内のhtmlを右クリックすると、
こんなメニューが出るので、「公開リンクアドレスをコピー」をクリック。
sukusyobibi4.png


この「sample.html」の公開リンクアドレスを、さきほどの「sample.html」に書き込む。
わたしの場合はこうなる。

sukusyo4.png

で、ほぼ完成である。
twitter上で、この「sample.html」のアドレスを公開するだけ。
実際の呟きがこれ。
sukusyobibi6.png

もちろん小説でなくてコミックでも出来る。
特に虹のサンプルなどにいいのではないだろうか?
twitterで期間限定で見てもらうのには便利なツールで、
自主出版作家のプロモーションに今後はかなり役立つと思う。

kindle match bookを作ってみた2

さて、本の中身(interior)の編集だ。
まずは本のサイズを選ぶ。
お薦めは6×9インチだそう。
これは同人で言うところのA5に近い。
まあ、これを使うのが無難か。
次に行くと、驚いたのが本文にカラーが選べること。
もちろん「高くなる」が、amazon co.jpの出版社向けPODでは中身は白黒オンリーなのだ。
ただ、同人のように巻頭カラー4Pのチョイス、などといった細かいサービスはない模様。
しかし、写真集にはいいのではないだろうか。
それにアメコミなんかは全部カラーだったりするしね。
まあ、ともかく白黒印刷を選び、紙質も選ぶ。
これも同人印刷と同じだ。
そして作成したPDFをアップロードする。
ウェブ上で自分の本を確認できるサービスがあって、
このpreviewerでアップしたデータを確認する。
これがまたなかなかよくできている。
こんな感じ。
これでOKなら、「save&continue」で次の段階へ。
次はカバーだ。
これはテンプレが充実していて、
さすがamazonと悔しいが感動してしまった。
同人屋でなくてもこのテンプレを使えば、好きな表紙が簡単に出来るのだ。
もちろん自分ですべて作ることも可能だ。
ページ数と背表紙の厚さも計算できるようになっている。
そしてテンプレを使えば、自動的に背表紙は計算されている。
背表紙を自分で計算する必要もなく、
自分の好きな画像をテンプレで指示された領域にアップロードすればもうできあがるという仕組み。
カバーの紙質も選べる。
これも同人印刷と似ている。
マット加工や光沢加工といったところだ。
これでカバーができあがると、次はいよいよ出版に進むのだが、
そのまえに、自動チェックをかけておくといい。
これはたぶん、OCRの自動チェックなのだろうと推測する。
主に裁ち切りに字がかかっているかどうか、
タイプミスがあるかどうかがチェックされる。
なので日本語の名前などには
「タイプミス」という警告が出ることがあるが、それは気にせず、
またコミックだと裁ち切り部分に絵がかかっていて、さらに「マージンに注意」という警告も出る可能性があるが、
これも無視して次へ。
するといよいよ向こうの人的なチェックとなる。
「24時間以内にメールが行くよ」とあるが、
本当に早い。
わたしの場合は、12時間ぐらいでメールが来た。
一回目は、奥付のISBNを間違えたので、
(mobiと紙版では別のISBNが必要になる)
慌てて作り直し、再アップロード。
そしてほぼ12時間後に来たメールがこれ。


Congratulations!
Your interior and cover files for Last Legend, #4793080 meet our technical requirements for printing.
The next step in the publishing process is to proof your book:
FOLLOW THIS LINK TO GET STARTED:

****************************************

https://*****++

こんな感じ。
そしてリンクに飛んでconfirmすると……
やったね!
こんなポップアップが出ます^^
「CreatSpace eStore」なるものがどんなものかまったく不明だが(苦笑)
そこへ行くととりあえず本が見られる。
しかし最終目標はamazon comとEUのamazonに並ぶこと!
1Wのタイムラグがあるらしいので、確認したらまたご報告します。
で、結論。
やらなきゃゼロだ。
そしてこのPODはセレクト登録しなくても出来るのだ。
これはやらなきゃ損!

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kindle match bookを作ってみた1

SNSの友人から、amazonでどうやったら効果的な半額セールスが出来るのだろうと問いかけられた。
私自身はKDPではセレクト登録していないので、フリープロモーションなどは行っていない。
しかし、そのことでいろいろ調べたところ、「kindle match book」に登録する、という項目を見つけた。
もともと、amazonでCDを購入するとMP3がフリーでついてくるというもの。
自分でMP3を作成してiPodに入れる手間が省けるわけで、
このサービスが登場したとき、そのうち本にも適応されるのでは、と思っていた。
するとあにはからんや、2013.11より、
「紙版をamazonで購入した人がkindle storeで電子本を安く購入できる」
というサービスが始まったのだ。
そこまではよし、私も知っていた。
KDPのプラットフォームに、その項目が追加されたのも。
ここに登録すると、自分の電子本を紙版購入者にお得な値段で売ることが出来る。
プロモーションの一環として。
ただ、紙版購入者への電子本の割引サービスはまだ日本では適応されておらず、
さらに私が自主出版している本は出版権を引き上げてしまったものばかりなので、
たとえこのサービスが日本で行われていてもあまり関係はないや、
と思っていたのだ。
ところが、である。
より深く知ろうといろいろリンクをクリックしていたところ、
自主出版者が自分の本を簡単にPOD出来るということが解ったのだ。
もちろん、まだUSとEUの一部でしか、そのPODで刷った本は購入できない。
しかし、なんとすごいサービス!
自分の本がamazonに並ぶのであるよ、しかも初期費用なしに!
これはやるっきゃない!
というわけで、まずは1冊、試しにやってみることにした。
KDPの自分の本の編集画面に
No.9「Kindleマッチブックに登録する」
という項目があり、そこから「もっと詳しく見る」をクリックすると、
「kindle match book」の説明へ跳ぶ。
そこに「CreatSpace」へのリンクが貼ってあって、
それがここ
まずはここでアカウントを作る。
作り方はKDPとまったく同じなので、一度KDPにアカウントを作った人なら簡単に作れます。
そして、作りたい本のタイトルなどを登録していく。
KDPと同様にISBNは持っていなくても大丈夫。
私は持っているので、13桁のISBNを登録。
ここで注目は、「本の言語」で「日本語」もちゃんと選べるようになっているということ。
もちろんまだ日本では買えないが、
日本以外にも日本人はいるのだから、たとえ日本から買えなくても、どんどんこのサービスは使うべきではないだろうか?
それにPDFだから縦書きだって問題なし。
といっても、まだ右綴じに対応していないような気がするんだが、
それはともかく。
そして情報がすべて登録できると次はいよいよ、本の「中身(interiorというのだ)」を作っていく。
ここからは同人でデジタル入稿したことがある人なら簡単だ。
本のサイズを選び、原寸もしくは裁ち切り分を含めたPDFをアップロードすればいいのだ。
というところで次へ!

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そして縦書きを捨てる

 昨年秋に、「エブリスタ」にアカウントを作ってみた。
 新しい自主出版プラットフォームの一つとして利用してみたいと思ったからだ。コンテンツも準備したが、盗作騒ぎの中で時間もなかったために加え、自分が昭和の女でかつあまりにもケータイ小説から遠い作風に、断念した。ハッキリ言えば怖じ気をふるったのだ。
 が、しかし、盗作騒ぎも終息し、さらにこの4/12には○歳となった。
 もう誰かに迷惑をかけなければ何をしてもいい歳だと、ダンナにも言われた(笑)
 Google+のとあるグループに所属していたところ、たまたま「エブリスタ」のグループに入る機会に恵まれたこともある。
 というわけで、エブリスタのアカウントでのコンテンツ配信を決心した。
 しかしそれはまたePub3から離れることでもある。
 もともと縦書きにはたいしたこだわりはない。
 私の感覚では、紙版であれば小説は縦書きでなくてはいけないが、ウェブやモバイルなら別だ。
 ただ、ケータイ小説独自の掟を守ることはしないと決めた。
 たとえば、「一字下げ(インデント)」
 横書きの英語はウェブでもインデントがある。
 さらに自作の英語翻訳版を手直ししていただいたときも、インデントが重要と教わった。インデントを見ただけで、英語に不慣れかどうかが解るのだそうだ。
 まあこれもさほどこだわっているわけではないので、不評なら改めるにやぶさかではない。
 また、ルビは振れないが漢字はオリジナル原稿のままで使おうと決めた。
 さらにしばらくは無料公開とする。
 KDPではセレクト登録すると、独占配信と引き替えに90日間に5日だけ、フリープロモーションができる。
 その時にランキングをどれだけ駆け上がるかに自主出版作家は血眼になる。
 炎上覚悟で言うが、それはどうなのかと私はずっと思っていた。
 確かにセルフプロモーションはとても大変だ。大手出版社から出版されない限り、人の眼に停まることは難しい。KDPのフリープロモーションだけが頼りだと思う気持ちも解る。が、私のように大手出版社で作品が出版されてもやっぱり人の眼にも停まらず、売れずに消えていく作家なんかごまんといるのだ。
 大手出版社では売り上げは第一だから当たり前だが、自主出版だからこそのコンテンツ発信方法があるのではないか。
 そういったことを考えて、エブリスタを選んだ。
 ここでは無料配信も出来る。もちろん有料もだが。
 そして読者がなんと言っても多い。
 もちろん配信数もハンパではない。
 この中で誰かに届けられたら。
 それだけで意義があるのではないか、と思ってのことだ。
 KDPのフリープロモーションに通じるが、無料配信は長く売れない同人活動をやってきたババア同人作家にとってある意味馴染みがある。イベントでの無料本配布に通じるからね。
 そして逆に大変難しい。
 無料配信には以下の3種類のコンテンツがあると思う。

・ 無料だから読む。(能動的)
・ 無料でなければ読まない。(受動的)
・ 無料でも読まない。(拒否的^^)

 少なくとも、最初の二つのカテゴリにまずは入らねばならない。
 さらにケータイ小説を読む読者がkindleでkindle storeのコンテンツを読む確率は限りなく低いと思われる。
 が、異文化交流(苦笑)で向こう側に行くことで、新たな読者を獲得できる可能性は高いのではないだろうか。
 フリープロモーションで無料本のランキングを駆け上がる以外にも、認知度を高めることが出来るような気がする。
 要するにまた実験だ。
 というわけでここです。
 某レーベルで、まったく別PNで出版した王道ファンタジー小説。
 ご多分に漏れず、売れずに打ち切りになりましたが、続編を自主出版していく予定(苦笑)。
 


 

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ごまめのまとめ2 2013.7から12まで。2014.4.4

さて、ごまめのまとめ第2弾。
第1弾はここ
第1弾は2012.6から13ヶ月間の成果である。
2012年6月はkoboが発売になり、そしてkobo writing lifeが最初は日本からも利用できたのが、
途中からは縦書きに対応しなくなったという混乱を経て、12月にはKDPのローンチ、
これで自主出版者には新たな時代が開かれたと喜んでいるところで、
amazonが日本とブラジル、そしてインドだけにセレクト登録しなければ70%のロイヤリティは支払わないということが解り、冷や水を浴びせられた日々を経、激動のおよそ1年。
今回はきりのいいところで2013.7から12までの半年間を公開する。
相変わらずの痛い三文えろ作家と
晒して下さってOKだ。
前回の記事も拍手は4つだけだったしなあ(笑)
もともと、KDP、kobo、Nookその他distributorを通じて、国内の電子書籍書店へ個人が配信した場合、
どうなるのかという1ケースに過ぎない。
私としては、コンテンツホルダーはKDPだけでなく、複数の書店で配信するのがいいと思っている。
それは主に、amazonのホモフォビアとダブルスタンダードに嫌悪を抱いているからなのだが、
まあ、個人的な感想に過ぎないのであしからず。
長いものに巻かれろ体質の人には解らないだろう。
というわけで、まずmy distributorさまからの複数書店への配信による総DL数、iBooksを除いて日本国内のみ。
すべて日本語のコンテンツです。
2013.7-12。
なんと6728。
たった、と言うべきですけど。
すべて有料です。
で、海外書店。ほとんどが英語のコンテンツです。
2013.8-12
amazon 360
Nook 209
kobo(KWLでの自主出版)156
iBooks 123
計 848。
フリープロモーションはKDPセレクトに登録していないので
やっておりません。
ほぼ半年で立派なものじゃあないですか!
売り上げはたいしたことありませんよ~(苦笑)
電子書籍の単価は低いですからね。
でもこれだけの数の読者さまに届けられたとというのが、
本当にありがたいことです。
これぞ自主出版の醍醐味!
なので、他のかたも
ぜひ複数書店へと目を向けて下さいませね(苦笑)
檜原が自主出版をする意義は、
全世界のどこかにいる自分のドッペルゲンガーに届けるためなのです。
私の書くものは私が読むためのものだから。

テーマ : 電子書籍等のお知らせや雑談
ジャンル : 小説・文学

ごまめのまとめ。2012.6から2013.7まで

KDPが日本の自主出版の中心になったようなムードがあるが、さてどうなのだろう。
コミック作家と小説家、さらにジャンルとしてもえろと純文では同じ土俵では語れないものだ。
KDPフリープロモーションがどれほど私たち自主出版者の役に立つかも理解はしている。
しかしえろコミックと男性が忌避してやまないBLジャンルにいる私としてはamazonに拒否されていることもあり、
独自の路線を行くしかないのだと思う。
KDPでは自分の売り上げやDL数を公表してもいいのだそうだ。
というか、そもそもそれは個人の自由だろう。
そこでこのほぼ1年の総括をしてみることにした。
ちょっとチキンなので(というかあまりに少なくて恥ずかしいので)およその数だけです。

DL数(全世界)
Amazon.com 1500(ほとんど英訳版)
Nook 500 (すべて英訳版)
Kobo 360 (小説が大多数)

売り上げ
Amazon 3000$
Nook 1500$
Kobo 500$

マイdistributorのMedia Tunesさまを介し複数書店での配信した結果。日本国内のみ(2013.3から2013.6まで)
DL数
Amazon Co,jp 500
Kobo 150
パピレス+パピレスレンタ 1400
売り上げはまだ未収なのでマル秘にしておこう。

さて、これであなたが何を感じるかは自由だ。
やはり電子では食えないからとやめるもよし、
いや、どこかにいる自分の読者にこんなに届けられるのだと勇気を奮い起こすもよし。

そして自分でまとめてみて解ったこと。
KDPに特化してそこで売り上げを伸ばすことも一つの手段だが、
BL作家はdistributorを利用して複数書店で展開する方が吉だ。
これがごまめ作家の1年にわたる闘争の結果である。




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