2017盗作問題Final追記その2

さて前記事で、
「Final追記」とうちながらまたしても追記したのは理由がある。
「ヤメヤメ詐欺」と悪口を言われることを覚悟のうえだ。
2017夏コミが終了した時点で、とあるジャンルで商標権侵害事件が発生したことに加え、
二次創作作品を集めたいわゆる「非公式アンソロジー」についての争点がツィッターで流れてきたためである。
どちらもそもそも著作権についてまったく理解がないために起こったものだ。
(さらに、HN「みの」がくだんのジャンルでふたたびトレパクをしているとの情報ももたらされたが、それについてはここでは触れない。あれほど「悔い改めた」と言ってきたのは嘘だったのかと絶望した。メールにあった「当時ご迷惑をおかけした同人の方々に、私が少しでも誠意を反省の 心を伝えたい」だの、「父親にパソコンを取り上げられ、同人活動がもうできない」「ブログでこれまでのことを謝罪する」だのは私を欺くための放言だったようだ))
まず、商標権侵害については、いささかの言い逃れもできない。
中には、
「ロゴ自体をメインにして売っているのではないのだから、お目こぼししてくれるんじゃないの?」
という意見も流れては来たが、それは単なる期待に過ぎない。その可能性がゼロではないが、だからといって、「セーフ」ではないのだ。
また、「こんなことで創作活動が萎縮して欲しくない、素敵な本を描かれているかたなのに残念」
といった擁護意見もあったが、
そもそも二次創作は純粋な創作ではなく、これで萎縮するのがいやならオリジナルで活躍すればいいのだし、商標権侵害はオリジナルだろうが二次だろうがやっていけないことに変わりはない。
特に今回のケースは、ロゴ自体に使用料が制定されているため、無断使用は厳禁である。
次に非公式アンソロについてであるが、
これの擁護意見が、ほぼHN「みの」の主張と同じであったことには驚いた。
曰く、
公式の元が訴えていない。いやなら訴えるはず。
公式は損をしていない。
とのことだが、特に呆れたのは
公式が「これは見逃せない」と判断するのは「自社の儲けを侵害する作品」だと思っています。
というくだりだった。
これはHN「みの」がメールで言ってきた「損してないじゃないか」と同じだ。
すべての創作活動が金銭に換算されると考えているのだろうか、このかたは。 
著作権についてもっと真剣に考えることをお薦めする。
何度も私は書いているが、
著作者人格権というものがすべての創作物にはあり、それは「人権」なのだ。
「公式」が「非公式」を訴えないのは、「損してないから」ではない。
「たまたま」「お目こぼし」をしているに過ぎないのだ。
訴えるのもお金が掛かるからね。わたしのように。
さらにこのかたは、
「アンソロに寄稿した奴は悪だ!」「お前は犯罪者だ!」と個人を攻撃し、罵り、脅迫まですることが出来るのかが私には甚だ疑問です。
とおっしゃっているのだが、まあ、脅迫はいけないにしろ、「犯罪に荷担している」ことは認識した方がよろしい。
もし出版社が非公式アンソロを出した出版社を訴えたとしたら、寄稿している作家も同罪だからだ。
「訴えていないから罪ではない」と思っているのなら大間違いだ。
万引きを考えてみるといい。
見つからなければやっていいのか?
もしくは、この擁護者の主張に従えば、見ていても見逃しているのなら、万引きし続けていいと思っているのだろうか。
それとも「万引きは損になるからダメ、非公式アンソロは損していないからいい」と自分の価値観を押しつけるのだろうか?

私は自分で二次を書くことはしないが、それなりに楽しんでいる。
だからこそ、ルールを守って、楽しんでやってもらいたい。
わかりやすく書いてみよう。
たとえば、TV番組を録画する場合。
個人で楽しむのはOK。友達同士でやりとりすることもあるだろう。しかし、それを違法サイトにアップするのは犯罪だ。そして、とある会社が「あなたの録画した番組をコピーさせてください。いろいろなのとまとめてDVDに焼いて売りますから」と言ってきたら。それはアウトでしょう。
もう少し頭のいい人用には、「個人」と「法人」の違いだと言えばいいかな?
二次創作はあくまでも録画と同じ、個人の趣味・楽しみの延長上にある。壁だろうが、大手だろうがね。まあ「青色申告」はしてるかもしれないけど、それでもやっぱり個人は個人。
しかし「法人」となればそれは初めの一歩から違う。法人は利益を出すものなのだ。
この擁護者が言っている「海賊版」とおんなじなんだよ。
このかたは「あくまでも個人の意見」としているが、もし本当にそう思っているのなら、またこのかたと同じように考えている人がいるなら、今すぐ認識を改めることをお薦めする。
あなたは伝説の盗作者HN「みの」の考えと同じでいいのですか?
スポンサーサイト

テーマ : BL小説書きの日記
ジャンル : 小説・文学

盗作問題Final追記

盗作問題FINALの追記である。
元記事公開後、いろいろなかたがこのブログを訪問してくださった。
その過程で、とある二次創作の著作権問題について書かれた記事を見つけることができた。
それがこのブログ

この中で紹介されている「エンターテインメント法」という本がほぼわたしの考えに近いようだ。

そして、web上でのみ通用する二次創作にまつわる常識

「元作品へのリスペクトを示せば盗作(パクリ)にはならない」

は、2011年のこの記事にも書かれており、そんな昔からあったのか、とちょっとメウロコであった。
しかし、前の記事でも書いたが、
「著作権侵害」と「盗作(パクリ)」は
同じではない。
「著作権侵害」は法律上の言葉であり、
「盗作(パクリ)」は法廷に持ち込まれる以前の評価となる。
それゆえ、多くの虹作家が著作権法に目を通すことはせず、
web上で「パクリ」をググるに留まるのだろう。
しかし、コンテンツクリエイターであれば、著作権法がどんなものか
ちゃんと勉強すべきだ。
なんとなれば、デジタルの時代、だれもが被害者に、また加害者になる可能性があるからだ。
そして、虹創作活動においては、
すべての虹作品は著作権法に抵触していると意識すべきである。
「エンターテインメント法」の中で述べられていること

すなわち、現行の著作権法は、オリジナル作品を無断で複製や翻案すれば、それだけで著作権侵害を認める立場に立っており、そこに経済的利益の有無や、愛情や尊敬といった主観面が入り込む余地を与えていない。 
 したがって、コミック・マーケットで販売される多くの同人誌が、彼らの言うパロディであったとしても、原則として原著作権者の著作権を侵害することには何ら変わりはない」


は誠にその通りである。
わたしの「Still Heart」という作品がストーリー及び文章がほぼ完璧に盗作され、HN「みの」氏のオリジナル作品としてweb上に配信されたケースでは、
これはもうあきらかな著作権侵害として認定される。
また、その盗作コンテンツの中で、商業漫画家さんの作品がそのままトレースされて、やはり自分の作品として同人誌頒布されたものも明らかな著作権侵害だ。
では「みの」氏が行った他の盗作についてはどうか。
二次同士のパクリであれば、お互いに著作権侵害しているので、法的に訴えるのは難く、「盗作(パクリ)」疑惑に留まることも多い。そのためHN「みの」氏が「むこうだってやってるんだから、なんで私だけ悪いって言われるの」と主張することにもなる。
しかし、クリエイターとしてのわたしがもっとも大切だと思うものは、
「著作者人格権」
だ。
それはすべての創作物に付与されている基本的人権と言ってもいい。
まあ、性交に対して
「嫌だ」
という権利と例えればわかりやすい。
愛・リスペクトがあれば盗作・レイプしてもいいわけではないのだ。
「著作者人格権侵害」であれば、誰もが訴えることができる。
基本的人権は決して侵してはならないのだ。
確かに「みの」氏が主張してきた、
「経済的にパクられ側が損してないでしょ」
は、刑事告訴した場合、
検察側の「起訴する・しない」の判断材料にはなり得る。
ごまめ作家や二次創作作家の告訴が受理されることはまあないだろう。
だが「刑事告訴」して例え不起訴になったとしても、ニュースにはなる。
さらに「人格権の侵害」で「精神的にダメージを被った」として
民事で訴えることも可能だ。
トランプがアメリカ次期大統領に決まったことで、
TTPの成立は難しくなっているが、
わたしとしては著作権問題について言えばTTPに大賛成だ。
TTPが成立すると、著作権侵害は非親告罪になる。
ただ、第3者の告発に関しては制限が掛けられるので、
虹作品の作者がやたらめたら告発されることにはならないはずだ。
「非親告罪化」よりも
わたしが注目しているのは、
「法廷損害賠償制度」
である。
著作権侵害が故意か過失かで、この金額は変わってくるが、
(注意!過失、つまり「たまたま似てしまった」または「許可を取ったつもりだった」などであっても、
侵害は侵害だ。請求できる金額に差が出るという意味で、決して無罪にはならない)
これが日本で適用されれば、今まで泣き寝入りしていた被害者も
自分の権利を主張できるようになるだろう。
これまではベストセラー作家でもなければ、
たとえ裁判に勝ったとしても賠償金は雀の涙であり、
弁護士費用も払えないのが普通だった。
ここで法廷賠償金制度が適用されれば、
ある一定の金額を必ず勝ち取ることが出来る。
たとえば、これを弁護報酬とすることによって、
弁護士も気軽に引き受けてくれるようになるのではないか。
多くの場合、特にweb上でのパクリ程度の著作権侵害裁判では相手側は弁護士も立てず、裁判も欠席するであろうから、
弁護士も片手間に書類作業として引き受けてくれるかも知れない。
そしてこのことが抑止力となり、
「誰だってやってる」
「お互い様でしょ」
「無料だし」
などといういい加減な気持ちで創作をすることがなくなるのではないかと期待している。

盗作問題2016 FINAL  パクラーの気持ち

さて、もう更新はないと思っていた著作権侵害問題闘争ブログ。
なぜ更新したかというと…
パクラーが盗作についてどんな考えを持っているかを知ったためだ。 
その前にちょっと説明しておく。
 以前の記事にも書いたのだが、虹作品の描き手の中には「著作権」についての認識が薄い人もいる。そもそも著作権についても投稿サイトなどで定義を曖昧に書いていることが多い。単に「リスペクトの有無」だけで定義しているようなサイトもあるくらい。
たしかに、虹作品という時点で著作権を侵害しており、すでにグレーゾーンであるから、描き手が
「お互い様」
「だってみんなやってるし」
「そもそもパロじゃん」
と思うのは無理もないことだ。
がしかし、暗黙の「虹作品世界ルール」はあるのだ。まあ、ラノベ異世界転生ものに例えてみるとわかりやすい。そこ(虹作品)に転生(参加)するのは自由、だがその世界(ジャンル)ですべての行いが許されるわけではない、現実世界のルールも移植されていると言ったような。
「もともと虹なんだから、ひとの真似したってパクトレしたっていいじゃん」
「パク元だって著作権侵害してるんだから人のこと言えないでしょ」
こう思っている人がいたとしたら、
それはいくら虹作品でもルール違反だ、とここで言っておく。
わたしの作った勝手なルールではなく、虹作品世界でのマジョリティによる暗黙ルールなのだ。
虹だろうが、描き手にとっては自分の創り出した作品はone & onlyであり、血肉を分けた我が子だ。
それが「何人も侵すべからざる」著作者人格権というものである。

しかし、そもそもパクるひとはこう思っているからこそパクるのだろう。
わたしの盗作者のように。
そう、この記事を書くに至った動機とは
HN「みの」氏がまた接触をしてきたからだ。
もう二度と関わることもないと思っていたのだが。

彼女から送られてきたメールは、
曰く、
ブログを更新しているのは知っていたが、あまりにも舌鋒鋭く非難されて読むと心が折れるので今まで読まなかった、(まあ、わたしのblogを読みたくない気持ちも判る。
わたしが向こうだったら、性格が悪いから「ちっ」と舌打ちして、毎晩五寸釘を打ち込んだろう。)
だが今日ブログを読んだ、
そしてメールを貰ったことを知り、あわてて連絡した、と。

盗作し頒布した同人誌を回収するために作ったメアドは受信メールを別のアドレスに転送する設定にしていたので、わたしからのメールは気づかなかった、
だから三年前にpixivで連絡を貰ったとき無視したのと同じではない、と。
そういうことはあるかも知れない。
わたしもきちんと確認を取らず、断定したのは間違っていた。陳謝する。
そしてわたしのブログを読んで今までのことを深く反省し、改悛したと長文に渡って書いていたのはいいが、
わたしが注目したのは別のことだった。
それは、
「弁護士先生に言われて合意書を作成しているときも、もやもやしていた」
という一文とそれに続く文だった。
要約(意訳)すると、

そもそも虹自体がすべて著作権侵害している。
であるから、これはよくて、これはダメの妥当な基準はなく、
盗作側がそれでお金を稼ぐとかしなければいいだろう。
盗作された側だって経済的に損・得(宣伝になる)がでるかの問題だけだ、
とつい最近までずっと思っていた。

あれほどの騒ぎを起こし、弁護士も立てて、告訴されないようにドタバタしているときにもまだそんな風に思っていたのか!
そりゃあ、どんな反省文にも心がこもらないわけである。
そうなのだ、2015年に合意書を交わしたときでさえ、「みの」は自分は悪くないと思っていたのだった。

だがこれで、「みの」の一部を理解できたと言える。
あれほどの盗作をしていたのは当たり前のことであり、
わたしが三年前、「一言謝るよう」と呼びかけていても無視し、だけでなく、粛々とパクリを重ねていた理由が分かった。

言い分をより精確に分析すれば、

二次同士のパクリであれば、そもそも同じことをしているのだからなにが悪い、自分だけ悪いと言われるのはおかしい、
pixivはただだからここでパクトレしても,お金を得ていないからOK、
パク本の販売、どこが悪い、それで盗作された側は金銭的損をしていないじゃないか。どころか宣伝になる。

と、まあ、そういうことなのだろう。
正直言ってここまでとは思わなかったが、
確かにパクラーの心理を突き詰めればこうなる。
世にパクラーのはびこる理由、そしてなくならない理由がここにあった。
もはや使っている言語が違うのではと言いたくなるほど、
思考性が違う。
「だって盗作されたって経済的損をしてないだろう」と言われれば、もう返す言葉がない。
これがすべてのパクラーに共通の認識ではないだろうが、
大同小異なのではないか。
webの世界では、コンテンツはフリーが当たり前になってきている。
DRMへの風当たりも強く、
もしかしたらそのうちに「著作権」すらフリーが普通、の時代が来るのかも知れない。
そんな危機感すら芽生えた。

にしても、netiznの皆さんは楽しみのためにパクラーを叩くだけでなく、
著作権というものをその人にちゃんと教えていただきたい。
著作権についての本を紹介するもよし
わたしのblogを紹介するもよし。アフィはついておりませんゆえ。(でも某投稿サイトのように直貼りはしないでください)
「みの」氏でさえ、読んで納得してくれたのだから。
とまれ、彼女は創作そのものについても深く考え、今まで軽々しく見ていた著作権について理解してくれた。そして創作に真摯に向き合うと約束してくれた。それならそれでいいだろう。わたしも素直に受け入れるし、二度とパクリをしないことはもちろん、今後もその気持ちを持ち続けることを希望する。何度も書くが、檜原まり子、たいへん性格は悪いが人はいいのである。

というわけで、この事件は3年かかってやっと本当に解決をみたと言える。
わたしはべつに「みの」氏に反省を促すためにblogを書き続けたわけではないが、
これによってわたしの言い分が少しだけでも判ってもらえたことは嬉しく思っている。
また、彼女が本心を明かしてくれたおかげで、今までまったくわからなかったパクラーの気持ちに一つの解が与えられたことにも感謝する。

わたしは自分では虹創作をすることはないが、
大昔から常に読者として楽しんできた。
どうかみな、最低限のルールを守って虹創作を行って欲しい。

そして「みの」氏においては、
あなたがわたしに書いてくれたような本心をblogで公開すれば、
今までトレパクしてきた人への謝罪にもなるし、
周りの人もきっとあなたを受け入れてくれるだろう。
これからは新たな気持ちで創作活動をしてもらいたいと切に願う。

創作は本当に楽しいことだから。

新盗作問題11:メールの返信



謝罪広告がWEB上に掲載され、
平和な日々が帰ってきた、とわたしは思った。
もう盗作問題と関わることもないとも。
弁護士先生も最後に
「相手はろくなもんじゃないから、もう関わらないほうがいいよ」
とおっしゃった。
その通りだ。
そして時が過ぎたが、
年が明けて2016年3月、
わたしはとある同人作家さんからメールを受け取った。
そのかたは5年前から「みの」をよく知っており、
彼女が反省の色を見せずに再び盗作をしていると画像を添付していた。
それがこれ。 
(18禁ですので、お小さいかたは見ないでください)(webarchiveはこちら)
もちろん「パク?」のほうが「みの」のデータであり、その同人作家さんによると、今は別HNで虹創作同人誌を頒布していた。
「パク?」はどうみても「ラレ?」のトレース、しかも反転させているとは確信犯だった。
ただ、「構図のトレース」は著作権法から言えば、セーフだ。アイディアの部類に入るからだ。
たとえば、二人の人物が並んで座っている。一人が相手の肩に片手を置いて、もう片方の手をその人物の頬に当てている、などの構図、それに著作権が生じたら大変なことになるわけ。
しかし表情や髪の毛や汗、服の皺など、それまでもトレースしたら「表現の模倣」となってアウトとなる。
果たしてこの画像はどうなのか。
著作権問題に詳しいかたにこの画像を見ていただいたところ、
「これはかなーり黒に近い」
というわたしと同じ意見の回答をいただいた。
やはり「みの」はわたしに謝罪したあとも、盗作を続けてきたのだ。
そう言うこともあって、いろいろ悩んだ末、わたしは5月に過去の闘争ブログ再公開に踏み切った。
するとすぐ「みの」からメールが来た。
表向きは「盗作した同人誌の回収状況報告」であったが、
(回収開始から7ヶ月での報告というハンパな期間である)
「11月以降は本当に盗作はしていない」とこちらの対応を非難していた。
「一所懸命模写して練習したから似てしまうこともあり、それまで盗作と言わないで欲しい」
とも。
わたしの考えでは、
不作為でも盗作は盗作だ。
それについてはこのブログ記事で自分の考えを公表した。
にしても、「みの」が「違う」と言い張るのであれば仕方がない。
この絵はそれに当たるのだろうか。
もしかしたら本当に今は盗作していないのかも知れない、
そう思い、
この画像についてきちんと彼女に聞こう、
確かに、本人が「違う」と言うのは自由だし、
これはわたしのコンテンツではない。わたしが盗作だと決めつけるのはお門違いなのだ、
と結論した。
わたしは「みの」にメールで尋ねることにした。

・・・・・

画像を拝見しましたが、とてもよく似ているとしか思えません。
それもあって、ブログの再公開に踏み切りました。
しかし、もしあなたが前回のメールで言っていたように、
「一所懸命真似て練習したために似ただけ」と主張されるのでしたら
それでもかまいません。
これ以上、わたしは何も言いません。
いいかがでしょうか。
お答えいただけないのでしたら、
わたしは盗作と推認せざるを得ません。
その場合は、
わたしに一回目の謝罪どころか二回目の謝罪をしたあとも、
ほかの方のコンテンツを盗んでいたということになります。
あなたのご意見を聞かせて下さい。
お待ちしております。

・・・・・

厳密に言うと、
同人作家さんからメールを頂いたあと、webで詳しく調べたところ、
この画像は2015.3に検証のため某サイト(今後、「みの」の盗作を発見したかたはここにアップロードし、注意喚起したほうがいい)にアップロードされており、
「みの」の二度目の謝罪(2015.10.6)よりは前だった。
しかし、もし「みの」がこれを盗作(トレパク)と認めれば、
「みの」は一度目の謝罪(2013.12)をしたあとも、反省の色を見せずに盗作し続けてきたことを認めることになる。すなわち、わたしのように身銭を切って謝罪を迫るような作者があらわれない限りは、トレパクしても問題ないとたかをくくっているのだろう。
そして「みの」が自分の主張に従って「真似て練習したから似ただけで盗作ではない」と否定すれば、
今まで検証されてきたほとんどの画像を彼女は盗作ととらえていないということになるのだ。
つまり、今まで検証されてきた程度のトレパクを今後も彼女はやるだろう。
いずれにせよ、「みの」の考えていることの一片は判るわけだ。

しかし、彼女からの返信はなかった。
10日間待ち、(わたしも甘いね)
最後にこう送った。

・・・・

2年前とまったく同じですね、
あのときも何度もメールやメッセージを送りましたが、
お答えはいただけませんでした。
やはりあなたは変わっていないのですね、残念です。
このメアドは盗作同人誌回収用のものですから、

あなたがここをチェックしていないはずはなく、

ここに送ったメールを読んでいないとは考えられません。

もしこのメアド宛のメールを読んでいないのなら、

あなたは回収に誠実に対応していないと推認せざるをえません。

とても残念です、
一時はあなたが本気で悔い改めたと信じようと思ったのですが
これまでの全経過を
ブログで公開することにしました。
しかし、このメールのやりとりを書くところまではまだ
発表のタイムラグがありますので、
前のメールで尋ねた質問の答えを待っております。
・・・・・・

ここまで譲歩してもまったく回答はなかった。
まったく2年前と同じ。
一言、謝るように、とメッセージを送り続けたあのときと。
こちらからの接触は拒否、おのれに都合がいいことだけ言ってくる。
この2年間(いや、足かけ3年間だ)はなんだったんだろう…。
わたしは愕然とした。
そしてもうこれで本当にすべてを終えようと決心した。
これ以上、彼女と関わることはない。
ただ、今までのことをあるがままここに記しておこう。
ネットが進化したきょうび、
沢山の人が今後もコンテンツの盗作事件に巻き込まれるだろう。
そのとき、このブログに辿り着いて、
なんらかのヒントを得られれば。
それだけのために。

「みの」は悪質であるから今後何を仕掛けてくるかわからないが、
このブログがもう更新されないことを希望して、ここで終える。



新盗作問題10:そしてやっとその日が来た。


やっとその日が来た。
これで、盗作発覚以来二年以上も私を悩ませた問題から解放される。
「みの」の再接触からすでに半年近くが過ぎていた。
相手の代理人はこちらの主張をすべて受け入れ、
一切の条件をつけることなく、
合意に至ることとなった。
「みの」が主張した「会って謝罪する」は「みの」の以前の同人仲間であるAさまの意見を取り入れ、丁重にお断りをした。ハッキリ言って不気味だったし、不快になるだけだしね。
ともあれ、わたしは何かあればまた、この盗作事件について自由に書くことができる。
「みの」が再びわたしの作品を盗作することはないだろうが、
今後、何かを仕掛けてこないとも限らない。
わたしだって自衛手段を執らねばならない。
(そして、実際、ふたたびある事件が起こるのだが、それはまた別の話になるのでここでは詳しく書かない。
知りたい人は同じブログの「盗作問題2016 その2」を読んで欲しい。)
「みの」の代理人から送られてきた合意書には、弁護士先生が署名し、相手に送ることになっていた。
そして、期限の日が来て、
夜間に「みの」は新しいアカウントを取り、そこに謝罪広告を載せた。
こちらから送った文面とは違った謝罪文をいったんは掲載するなど、
最後の最後までわたしの心臓は安まることがなかったが、
なんとか正確な文章に訂正させた。
半年以上、嫌な気分でいたあげく、
間違った文章が上げられたのを見たときは、唖然呆然だった。
なぜまたこんな目に遭わなくちゃならないのかと絶望したものだ。
ニ年前、常に期日ぎりぎりで「みの」に嫌がらせとしか思えない不誠実な対応をされたことが蘇り、
一瞬、またしても嫌がらせを受けたのかと思ったほどだ。
あのときの恐怖と不快感は一生忘れない。
これだけでも「精神的苦痛」で訴えたいぐらいだ。
しかし、「みの」は自分でSNSに謝罪を告知することはなかった。
そんなものだ。
今回謝罪したいと言ってきたのは、今までの行為を悔い改める決心をしたからではなく、
すべては自己保身のためだったのだ。
「民事で告訴しない」のお墨付きが欲しかっただけ。
就職のためか、結婚のためかは知らないが。
「みの」はとりあえず、わたしと、名前は出さないまでも彼女が今まで盗作した著作権者に謝りはしたが、
以前同人活動をしていたとき楽しくつきあった人たちにも謝ったのだろうか。
Aさまには未だに謝っていないことは判っている。
そして、今も別HNで虹活動をしているようだが、
そこでつきあっている人には真摯に対峙しているのだろうか。
マスゾエを含め、人は過ちを犯すものではあるが、
そのときにこそ、本質が現れるのだ。
「とりあえず謝っとけ」という態度は決して人の心を動かさない。
同人の世界は広いようで狭い。
以前の友人たちに誠意を見せなければ、
今つきあっている人たちだってあなたのことを心から信用しないだろう。
ただ、支部でちやほやされるだけの関係しか要らないのなら、
それはそれで仕方がない。
しかし「違法ではないが不適切」だけで乗り切れるものではない。
人間関係は(可能な限り)適切であらねばならないとバーサンは思うのだ。
もはや、あなたには一言も通じないと思うが。

あなたの人生はこれからだ。
どうか、幸せを自分で掴んでください。
そして廻りの人を幸せにしてください。
あなたは医療に従事する人なのだからその義務がある。
バーサンはもうじき死ぬから、これ以上もう言わない。

と、書いて最後にするつもりだったが。
これで終わりにはならなかった。
そう、「みの」はただものではなかった…。
 

三分の理。盗作問題2016その3

誰にだって三分の理はある。
メールにあったように、たとえ構図やアイディアがそっくりでも
本人がトレース(盗作)ではないと主張するのなら、それは仕方がない。事実は本人しか知らないことなのだ。
しかし、webでのそれはナショナルコンセンサスなのだろうか?
わたしはいくつかの投稿サイトなどを当たってみた。
すると、とある投稿サイトの「事典」で、パクリについてこうあった。
要約すると、
誰だって何かから影響を受けているのだ、それまでパクリとなったらなにも創れない、元ネタへのリスペクトをきちんと現せばいいのだ。リスペクトがないから叩かれるのだ。
といったような余りにもアバウトなことが書かれている。
以下は引用である。

・・・・・
「相手の作品の良いところを吸収して自分の作品として昇華していく」という創作者にとって欠かせない姿勢やプライドもないままに、 
盗んだ作品を利用して自分の実績であるかのように振る舞うことに対する批判からきている。 」
「そして創作活動をする側は影響を受けた作品に対する敬意を常に持って、自分の個性と作風に昇華できるよう、謙虚かつ誠実な姿勢で創作活動に励みましょう。」
・・・・・ 

むむ、メールの作者がこれまでパクったとは思わないが、ほぼ論旨は同じだった。
それでいいのか?みんなこの定義が正しいと思っているのだろうか?
インターネットが普及したこの時代、著作権問題は確かに難しい。
投稿サイトの「事典」に拠るだけでなく、
コンテンツクリエイターであれば、きちんと勉強すべきとわたしは思う。
投稿サイトなどで作品を公開している人は、
こういった本を読んで欲しい。

この本ではいろいろな例を取り上げて、
表現とアイディアの違いなどを解説してくれている。
また、「偶然似た」についても、判例を上げて説明している。
単に「リスペクトの有無」では測れないのだ。
それともあれほどの盗作でも、「リスペクトがあればいい」と盗作者は思っていたのだろうか?
それ以上に、わたしみたいに盗作事件に巻き込まれると、本当に身も心もすり減らされる。
わたしは再燃した盗作問題についてきちんと書き表した方がいいと感じ始めた。 
それにつけては、以前「みの」と一緒に同人誌を出したことのあるAさまに、
やりとりしたメールの内容をブログに書いてもかまわないか、と許可を取ることにした。
投稿サイトからメッセージを送ったところ、すぐに返事が来た。
Aさまはまだ「みの」との事件が終わっていないことにほとほと呆れていた。
いや、わたしだってそうなんですけどね。
そして、やはりわたしのブログを読んでも書き方が断片的で全貌がわからないので、
このさい、HPなどで誰もが読めるようにすべてをきちんと載せて欲しい、
自分とのやりとりは書いてもかまわない,と許可をくださった。
そしてなにより気になるのは、
謝罪文に出ているのはわたしの名前だけであり、
2年前に発覚したほかの盗作した画像などについては
「ただ似ただけ」と思っているのだろうか、
ということだった。もしそうなら、今までパクリとされていた件については
盗作とは思っていないことになるからだった。
 わたしにとっては、自分の小説については終わったことであり、
もうこれ以上、「みの」と関わりたくはなかった。
しかし、わたしがすべてをwebに残しておこうと思ったのは、
とある記事を読んだからだった。
それはamazonのセルフパブリッシングプラットフォームKDPで、盗作が横行しているという記事だった。
出版社や編集者を通さない、自主出版による作品の配信、それはそれで新たな才能の可能性を広げるもので、
わたし自身も積極的にやっている。
しかし、他者の目が入らないことで盗作が看過されてしまうリスクがあることに、
今までさほど誰も言及してこなかったし、わたし自身もそこまで考えたことはなかった。
記事はここ。
要約すると、ある日、ロマンス小説などを書いているRachel Ann Nunesさんが彼女の読者からメールを受け取る。それは彼女の小説が丸ごと盗作されて別の題と別のキャラクターの名前で、amazonのKDPから出版されているというものだった。
彼女の「A Bid of Love」は1998年に出版され、売れゆきはよく、絶版になるまで、続巻が二作出たとのことだった。(なんか、既視感があるわ~~)
Nunesさんが盗作したと思われる作家にコンタクトを取ったところ、もっと恐ろしい事が起こった、と記事は伝えている。
謎のアカウントが多数出現し、facebook上で彼女のキャラクターをdisり始め、さらにAmazonの彼女の著者ページには、敵意のある星一つレビューが溢れたのだ。
現在、NunesさんはクラウドファンディングGoFoundMe Pageの助けを借りて、「著作権侵害相手に闘う私たちを助けて」として訴訟費用を募り、相手方に15万ドルの訴訟を起こしているとのことだ。
むむ、GoFoundMeみたいなクラウドファンディングでもいいし、
そういった訴訟を助ける組織があったらいいな。
わたしはいい弁護士先生に巡り会うまで、結構大変だったんだっけ。
そこで思ったのだった。
ほんと、こんな事件に巻き込まれたら、どうしたらいいか判らなくなるよね。
だったら、わたしに起こったすべてのことを明らかにして、
盗作者と争うときには、どんな心構えが必要か、
そしてどんな気持ちで闘わねばならないか、
どれほど気持ちが萎えるか、
それらすべてを書き残そう。
そう思ったのだ。
わたしは今、メールを送ってきた人に、
とある質問を投げかけている。
その答えが返ってくるかどうかは不明だ。
しかし、いずれにせよ、
2015年に再燃した盗作問題についてはこれからこのブログで明らかにしていくつもりだ。
 

盗作とは。盗作問題2016 その2




さて、そもそも「盗作」とはなんなのだろうか?
昨今では「盗作」は「パクリ」と軽い言葉に置き換えられているが、盗作と著作権侵害を混同している人も少なからずいる。
著作権侵害は法的な言葉であり、わたしのように法に訴えようとした人間が使う言葉だ。
盗作はそれ以前、というか、裁判所で判断されるものではなく、よってマスコミやウェブなどで面白おかしく取り上げられ、祭りになることもある。
「盗作」の定義が難しいのも、読んだ(見た)人間の主観的判断に拠ることが多いからだ。

わたしの著書が盗作された事件のように、コピペのごとく誰がみてもほとんど同じ文章だったり、また盗作者本人が盗作を認めたりしなければ、著作権侵害が法的に認められることも希だ。

そのことについての議論は、
及びその後、
著者と批判者との間に起こった論争に詳しい。
特に、「〈盗作〉の文学史」はたいへん興味深い著書であったので、
ぜひ皆さんには読んでもらいたい。
今回、この問題を取り上げたのは、実は前回のブログ更新のすぐあとに、
とある人物から(その人物が誰かは察しのいいかたならわかるだろうが)
「あなたの盗作の定義が間違っている」とメールで指摘されたからだ。

メールはwebやブログに転載しないでくれとあったので、詳しくは書けないが、大まかに言うと、
「力量不足で構図や表情などが似てしまうことがある。
なぜならば、わたしは好きな作家さんの作品を何度も読み、1冊丸ごと模写して勉強するから」
「一度描いたことのあるポーズや表情は癖になって残る((だから上達のために模写した絵がすぐ出てきてしまう、わざと似せたのではない)」
とのことだった。
そして、わたしの作品に対しても
「生まれてから今までに読んだものが自分の血肉となって」いるのでは、と指摘があった。
つまり、誰だって多かれ少なかれ知らない間に似て(パクって)しまうこともある、それまで盗作と言われたくないと。
いや、「大好きだから」影響を受けた、というのはあるかもしれないが、
それと盗作とはまったく別物だ、とわたしは考えている。
わたしは自分の考えを公表することになんのてらいもないからここで描いておく。
さらに、影響を受けたものが知らない間ににじみ出てしまい、結果的に似ていても、つまりたとえ故意ではないにしてもそれはやはり盗作なのだ。
であるから、この人物が言うところの、
「何度も模写したから似て当然、似たのは仕方がない」
という言い訳は通用しない。
そのことに関しては、
最近ネットで話題になった「憂国」盗作事件でも明らかだ。
みなさんご存じだろうが、
韓国の女流作家の描いた作品が三島氏の「憂国」の盗作ではないかと、
同じ韓国の作家から指摘された事件だ。
当事者である女流作家は「読んだことはない」と初めは否定していたが、
のちに盗作を認めざるを得なかった。
そのさいは、やはり読んだ記憶はない、しかし、照らし合わせてみると似ていて、知らない間に読んだかも知れない、自分の記憶に自信がなくなった、つまりわざとではないが、似てしまった、といった弁明だった。
もちろん、たとえ盗作疑惑がかけられても、このように本人が否定することは可能だ。
「著作権侵害」であれば、法的かつ客観的な判断が下されるが、
「盗作疑惑」の段階であれば、本人に盗作の認識が全くなければそれを声高に主張すればいい。
ただし、「偶然似た」「いっさい見た(読んだ)ことはない」であれば、
周囲も納得するだろうが、
「何度も模写して練習したので、知らない間に似てしまった」は
「アウト~~」だろうとわたしは思う。この憂国盗作事件のように。
それがわたしの見解だ。
メールを送ってきた人物がさらにわたしに反論をするのなら、
そして自分の考えに自信があるのなら、
広く公開して意見を募ったらいい。
わたしは自分の意見をここに公開し、netiznの判断にゆだねる。

ただ、わたしの考えはほぼ世間の常識と思われるから、
もしメールの作者が、今後も
「好き作家さんの模写をたくさんしたために似ただけ」と主張するコンテンツをネットに上げ続ければ、
再び盗作wiki〈盗作画像に関しては前の記事に貼ってあります)などで検証されるに違いないから、
悪いことは言わない、やめたほうがいい。老婆の心で助言する。一歩譲って、ほんとうに偶然似ただけなら、堂々と反論するがよろし。
また、「過去にはそういうことをしたが、今はしていない」のならば、それでいい。わたしはもう何も言わないし、やっていないと信じよう。(いや、散々瞞されてまだ懲りないかって感じなんですけど、檜原まり子、性格は悪いが人はいいのだ)
ただし、ネット上で似ていると指摘された際に、わたしに言ったような言い訳をすると炎上は必至と覚悟すべきである。
そして上達のために模写するのは当然のこととして、その結果「下手だから似てしまうのは仕方がない」「一度描くと癖になって残る」などと言い訳せず、
「なるべく同じポーズや表情にならないように工夫する」ことが上達への道だと思う。あなたがクリエイターならば。
ピカソの名言「凡人は模倣し天才は盗む」はそういう意味だとわたしはとらえている。「盗む」とは、コピーできない何かのことなのだ。まあ、なにも天才になれとは言っていないのだけれど。
もう、ほんとうに自分の力で無理せず楽しく虹をやって欲しいよ。

また、この人物はわたしに対し「釈迦に説法」としてわたしが小説を書く場合は今まで読んだものすべてを蓄積して再構成しているのだから、わたしはこの人物と同じ事をしており、だからこそこの人物の気持ちがわかるだろうとあったが(これは釈迦に説法、ではなくて「同じ穴の狢」と言っているに等しい)
これに関しては、有名なマーク・トゥエインのジョークをここに記しておこう。

とある作家のもとに友人のマーク・トゥエインから手紙が来た。そこには、
「あなたが最近出版した著作の一語一句はわたしの手元にある本にすべて載っています。よろしかったらその本をお送りしましょう」とあった。
その作家は知らない間に自分が剽窃を行ったのかと悩み、その夜は眠れなかった。
そしてマーク・トゥエインから送られてきた本はオックスフォード大辞典だった。ちゃんちゃん!
 

テーマ : BL小説書きの日記
ジャンル : 小説・文学

盗作問題2016










このたび、以前の盗作問題についてのブログ記事を再公開することとしました。

PN「みの」とのあいだで交わした同意書では、
「みの」が謝罪文書を公開し、きちんとそこに書かれた条項を守るののであれば、わたしは温情から
以前書いた記事をwebで公開することをやめる
となっていました。
同意書を交わす前、わたしは弁護士先生を通じて、盗作同人誌の回収を今後即売会イベントで行うように求めました。「みの」が古紙回収業者を回収先に指定し、誠意を持って回収しなかったためです。
しかし、「みの」の代理人である弁護士からは、

「○○氏はいっさいいわゆる同人活動を行っておらず、イベントに参加する予定がございません。
そのため、ご提案のあったイベント会場で回収する旨の告知及び実際にイベントで回収する方法ですと、告知する機会が存在しないことになります。」

と連絡がありました。
そのため、わたくしはイベントでの回収を求めることは断念し、webでの告知のみに妥協したのです。
しかし実際はその時点でもpixivで活動しており、またとうらぶジャンルで作品を発表していたとの連絡がありました。
やはり「誠実さ」を盗作者に求めるのは無理だったようです。
すでに同意書の一部は破られました。
しかも、イベントシーズンの直前に、「みの」の別アカウントであるtwitterには鍵が掛けられ、pixivからは作品が引き上げられたとも連絡を頂きました。
以前、「みの」は盗作がばれたとたん、twtterに鍵を掛けました。
ただ虹でR18作品を発表していらっしゃるかたが、twitterに鍵を掛けることは普通のようです。
なので、これをもってして再び盗作に励んでいるとは断言できません。
(注:わたしが直接ウェブで盗作画像を見たわけではなく、
同人活動をしているかたからの連絡があったと記しておきます。2016.5.21記)
しかし、「みの」は呆れるほどの盗作常習者です。
そのことはwebarchiveで保存したこのページで(少し重いですが)見ることが出来ます。
また、wikiページは現在凍結状態ですので、
webarchiveで保存してある「みのたん@wiki」のwikiページをここにはっておきます。

パクリ検証画像はここです。すべて18禁ですので、お子さんは見ないでください。

  png1
  jpeg3
  jpeg4
  jpeg7
  jpeg8
  jpeg9
  jpeg10
  jpeg11



やはり今後の健全で楽しい二次創作のためには、過去の盗作事件について誰もがすぐ知り得るようにしておくべきだと判断しました。
この事件では、被害者であるわたしもたっぷりwebで叩かれ、もういっさい関わりたくないと思っていました。
しかし、「みの」の今後について不安に思う方々がわたしに連絡してくる以上、
出来ることはしなくてはなりません。
どうか、それらのことが杞憂に過ぎないといいのですが。
「みの」よ、あなたが謝罪文書に「今後は一切盗作をしない、誠実に生きる」と綴った言葉がもし本当なら、わたしに「心配しないでください」と連絡してください。

HN「みの」による盗作事件最終報告



わたくし檜原まり子は医学部医学科でないにもかかわらず、同人仲間には医者の卵であると詐称していたHN「みのとわたくしの著書1997年白泉社花丸文庫より発行された「Still Heart」盗作の件で最終的に合意いたしました。これまでの経緯はこのブログの「盗作」カテゴリで読むことができます。
このたび互いの弁護士を代理人として協議し合った結果、
みのがほぼ私の申し出を受け入れることで決着いたしました。
盗作されたのももちろん腹立たしいことですが、わたくしとしては「医師の卵」を詐称していたということも許せない気持ちであり、あのような謝罪広告となりました。

謝罪記事はここです。
謝罪文の掲載は6ヶ月の期間限定ですのでお見逃しなきよう。
スクリーンショットはこちらになります。
また、盗作同人誌の回収は、住所を知られたくないとのことで
今まで一切行っていませんでしたが、
心を入れ替えて再びweb上で回収する旨ここで告知しております。

盗作の発覚よりこのかた、呆れるほど長い時間が掛かりましたが、これですべては終わりました。
彼女はやっとこれまでのすべての盗作について謝罪し、今後一切盗作をしないと宣言しました。
よってわたくしはわたくしが作成した彼女に関する記述いっさいをwebから消去いたします。
これはわたくしの「みのへの温情です。これを条件として合意書を取り交わしたしたわけではありません。盗作者はわたくしに対して一切の条件を突きつける権利はないからです。
闘争ブログの「盗作」カテゴリに関する記事は消去いたします。FC2ブログだけでなく、livedoorブログにも引っ越しましたので、そちらでもこれと同様の記事を見ることが出来ます。
livedoorのアドレスは
http://enjugroupmeinkampfblog.jp/HN「みの」のよる盗作事件最終報告
となっています。
一件、著作権侵害をされた場合の解決法のみ、一般的な話ですので残すつもりです。

もし謝罪広告の公開後7日以上経っても盗作問題のブログ記事が残っているようであれば、
それは「みの」が誠意を持って合意事項を遂行しなかったということです。
また、彼女が再びどなたかの著作権を侵害した場合も、この限りではありません。
今までの不誠実さを鑑み、ブログ(アドレスはhttp://enjugroup.blog.fc2.com/blog-entry-11.html、blog-entryナンバー11から14までと16、17、20、.21、.22、また27.35.40,44となります)や盗作のwiki(アドレスはhttp://www54.atwiki.jp/minotan/pages/1.html)など、webarchiveで保存してありますので、
今後、彼女が弁護士にすべてのweb記載を削除させても、
アドレスさえ判っていれば、遡って見ることが出来るようになっています。
なお、元のwikiは現在凍結されていますので、wbarchiveで見られるようにしておきました。(2016追記)
前回、彼女が送ってきた嘘に満ちた詫び状(アドレス:http://www.geocities.co.jp/enjugroup/tousaku/wabi.htm)も保存してありますので、
webarchiveで見ることが出来ます。
なお、このwebarchiveはwebページをある日ある時刻の状態で保存でき、法的にも証拠となりますので、皆様には魚拓を取るよりも、このサイトで保存することをお薦めします。
このようにすでにwebから削除された「みの」の行状は現在このwebarcihveで見ることが出来ます。
「みの」はこちらからの謝罪要求を無視し、盗作同人誌の回収先を自分ではなく古紙回収業者にしたり、また謝罪文を上げてからも通販サイトで盗作同人誌を売り続け、削除するように言っても運営会社にいっさい連絡しなかったり、不誠実の塊でしたからね。これぐらいは自衛のためにやっておかないと、一度あげた謝罪文をすぐ削除したり、また盗作に励んだりしかねません。
もし再び彼女による著作権侵害を発見したかたは、すみやかにわたくしかわたくしの弁護士先生へご一報ください。
事実関係を確かめた上で対処いたします。
河原崎弁護士事務所はこちら
わたくしへのメールはこちらenjugroup★hotmail.co.jpです。(★印をアットマークに変えてご連絡ください)

ここにいたった道のりはわたくしにとって実に長く苦しいものでした。
合意までの経緯は機会があれば詳しく発表するつもりです。知りたいかたがいらっしゃったらの話ですけど(笑)
わたくしの立場を説明しますと、
もう終わったこととして忘れたく思っていたこの事件について
「みの」からのあらためての接触を拒否しなかったのは、
ひとえに「みの」の盗作を抑止したいという気持ちによります。
おりしも佐野研二郎によるオリンピックエンブレム騒動のさなか、
この問題が再燃したのは運命と言わざるを得ません。
盗作常習者である「みの」による新たな被害者を作りたくない、
また今までわたくしと同様に嫌な思いをしたかたの気持ちを少しでも軽くしたい。
それだけの理由です。
「みの」の気持ちはいっさい解りません(笑)
単に以前の合意書を自分の過失からなくして怖くなり、
法的手段を執られないための確証がもう一度欲しかっただけかもしれません。
そうではなく、心から反省したのかもしれません。
ただ、今回「みの」がわたくしの謝罪文掲載要求を呑んだ理由が
卒業し、就職して社会でいろいろ学んだ末のことであればと思います。
そして彼女が迷惑を掛けた昔の同人仲間へも
きちんと顔を合わせて謝っていただきたく思います。
「みの」が謝罪文の通り、心底誠実に生きる決心をしたのならば、
きっと同人の友人たちに謝罪するでしょう。
「みの」がもし謝罪したなら、ぜひ関係者はわたくしにご一報ください。
わたくしの無意義な行為も少しは意味があったのだと慰めになりますゆえに。

思い起こせば、
騒動の渦中にあるときは、夜眠れなかったり、不整脈が頻発したりと、
気分は本当に最悪でした。
某有名BL漫画家さんが、ご自身の作品を盗作された際、鬱状態になられたという話を聞いたことがありますが、
その気持ちは解ります。
著作権侵害を「パクリ」と言い換えることは、
少女売春を「エンコウ」と呼ぶようなもので、
あたかも軽い気持ちでやったことで犯罪ではないかのようなイメージを植え付けます。
しかし著作権侵害は立派な犯罪であり、盗作された作者は「犯罪被害者」です。
さらにTPPが締結されれば、「著作権侵害」は「非親告罪」となって
「犯罪被害者」でなくても侵害者を罪に問うことが出来るようになります。
「みの」のような悪質な盗作常習者はともかくとして、
クリエイターのほとんどのかたがご自身の創作活動に真摯に向き合っていらっしゃるはずです。
しかし、どこまでが許される範囲なのかわからないかたは、
この本を参考にされるとよいでしょう。
クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本

なんにせよ、これで二年にも及んだ盗作に関する問題はすべて解決いたしました。
「みの」が再び盗作した場合は、ブログの記事も復活しますが、
できればもう嫌な想いをしなくてもいいように願っています。
オマケに一言。
わたくしの弁護士先生もおっしゃっていましたが、
「盗作はされた方が負け」であります。


最後に、この件で悩んでいる間、わたくしを支えてくださった友人たち、
また力を貸してくださった弁護士の河原崎先生に感謝を捧げます。

さて、追記である(10/19)

続きを読む

テーマ : BL小説書きの日記
ジャンル : 小説・文学

新盗作問題9:「そもそも論」と最終結論



そしてまた一ヶ月近くの時間が流れた。
ほんと、もう勘弁して欲しいと思い始めた頃、やっと向こうの代理人から回答が来た。
私が問題とした、合意書の第六項、
「これまでの経緯を公開」するに当たっては、いろいろな条件をつけず、こちらから指摘したように、
「回収作業が終了するまでは非公開とする」
となっていた。
もうこれでいいんじゃないだろうか。
実は、この条件は私がつけたものだった。
こうすることで、もし「みのが経緯の公開を望まなければ、
WEB上で盗作同人誌を回収する旨の告知を1年以上続ければいい。
わたしは、その告知がある限り、経緯を公開できないことになるのだから。
これも実は、わたしの「みのへの温情なのだった。
しかし、これが法律上は大きな瑕疵になることを、わたしは私の弁護士先生から知らされることになる。
もうこれでいいと弁護士先生にメールをした翌日、
先生から直接連絡があった。
そこで「そもそも」論が出たのである。

そもそも、この交渉は私にはなんのメリットもないと先生はおっしゃった。
「もうやめたらいいんじゃないですかね」
う、そう言われちゃうとその通りなんですけど。
先生は私以上に「第六項」にこだわっていたのだ。
その理由を聞いて私は感心してしまった。
やはり「法律」の専門家でいらっしゃる。
「法律」はあいまいなことをよしとしないのだ。
つまり、相手に譲歩するとそれはあいまいさを付け加えることになる。
それは相手につけ込む手立てを与えてしまうのだ。
下手に温情を与えたり、また、経緯を公開するかも知れないししないかもしれないといった曖昧な態度をとったりすることは、
法律上は不利益になるのだった。
「ひはらさんは公開したいんですか?」
そう訊かれ、わたしは決めてるわけではありませんと答えた。
実際、「みのが私の作成した謝罪広告をWEB上に掲載すれば、あとはもうどうでもいいという気持ちになっていた。
相手の弁護士がやたら条件を突きつけてきたときに切れたのは、
盗作された私」が「盗作をした相手」に条件をつけられる謂われもなければ、
言論の自由を奪われるのも我慢がならなかったに過ぎない。
しかし先生はこうおっしゃった。
「それじゃあだめなんです」
「書くか、書かないか。どっちかでないとだめです」
「そして、もし書くのならば、第六項は外さないとダメです。あいまいさを残してはいけない」
「というか、そもそも、交渉を打ち切って好きに書いたほうがいい。続けても意味がないでしょう?」
ひぇ~~。
いきなりそんな「そもそも論」を突きつけられても…。
でもこうなったら仕方がない。
わかりました!書きます!
だってそれしかないでしょう。
書いちゃいけないなんて言われる筋合いはないんですから。
そう言うと、先生は「和解の場合はたいがいそういった条件がついてきますよ」と応じた。
え? 和解?
なんでわたしが「和解」しなくちゃいけないの? 和解って、双方が悪かったりしてするんでしょ?
わたしはなんにも悪いことしてません! 和解する必要なんてないんですから。
「その通り、ひはらさんは被害者ですから」
じゃあ書きます、絶対書きます!相手の代理人に言ってください。
でも「檜原まり子」は常識があるので、相手の名前は出しませんと,伝えてください。
すると先生は呆れたようにこう言った。
「そんなことは言わないものです」
あくまでも、相手の有利にならないこと。
温情など見せてはいけないのだ。
二年前もわたしは同じような失敗をしでかした。
下手に相手に温情を示し、痛い目にあったのだっけ。
檜原まり子、本当に「性格は悪い」のだが、「人はいい」のである。
そうか、法律上の係争は食うか食われるかの闘いに等しいのね!
今、悟ったわ…。てか遅すぎるけど。
ほんと、弁護士ってすごい…。

わたしの決意を確かめた上で、
先生は第六項を外すように相手の代理人に言うとおっしゃった。
「さもなければ交渉は打ち切ると言います」
おおお、強気!
それでも「みのが「訴えない」の一文を望むなら、交渉を続けるだろう。
打ち切りならそれでいい。
すぐさま、闘争ブログに書いてやる!
ダンナも言った。
「WEBにがんがん書いて、相手が不確かなことを書いたとか言って名誉毀損で訴えてくるならそのほうがずっといいぞ、どんどんやれ!」
そうかもしれない。いや、その通りだ。
さて、相手の代理人はどう出るか。

テーマ : BL小説書きの日記
ジャンル : 小説・文学

新盗作問題8:決裂



相手の弁護士から送られてきたFAXにはこうあった。

。。。。。
○○ は、自らの行為が原因になっているとは言え、現在、実名で検索したさいに檜原様が管理しているWEBサイトだけでなく、第三者が経緯をまとめた不正確な記述を含むWEBサイト等がヒットする状況に大変心を痛めております。
。。。。。

この期に及んで、何を言うかと呆れましたね。
盗作が発覚したとき、どんだけわたしがメールを打ったか、支部で連絡したか。
一言、「ごめんなさい」と言えばなにもしないと。
「心を痛めている」だと~
それはこっちだっつ~の
しかも、誰のせいじゃ~~

向こうはさらにこのような提案をしてきた。
もしWEBで今回の経緯を発信したいのなら、期間は六ヶ月、
そして

乙の氏名(氏名が推測可能な伏せ字・当て字等による表現を含む)や、住所、連絡先,大学名,乙の父の氏名など、乙個人が特定され得る情報、乙代理人の氏名、住所及び連絡先、甲及び乙代理人関でやりとりした一切の文書、本合意書そのもの、(中略)公開しないことを相互に約束する。(「乙」てのは「みの」のことね。で、「甲」がわたし。「甲」って言われるの、ほんともううんざり)

といった、さらなる条件が付いてきた。
わたしは切れた。
悪いけど、わたしは「犯罪者」に条件をつけられるいわれはない。
もともと、「みの」 の本名を晒す気はなかった。
たまたまほかの場所で出てしまっただけで、
わたしが好きこのんで晒したわけではない。わたしはシェアしただけと言える。
そして、一度webに出た事象を消すことは不可能であり、わたしの責任ではない。あの時点ですぐ謝ればこんな事は起こらなかったのだ。
重ねて「みの」 の父親などなんの興味もない。
こんな娘を育てた父親など。
わたしが相手の弁護士に「みの」 の父親が医者かどうか尋ねたのは、
もし医者であれば、もしかしたら「みの」 は両親に医者になるように、小さい頃からプレッシャーをかけられてきたかも知れず、
だとしたら同人仲間に「医者の卵」と詐称していたことも多少同情の余地はあると思ったからだ。
もちろんそうでないことが解り、
「みの」 の詐称は単に実力以上のものを望む(それは盗作し続けたことからも推測できるが)見栄からだった。
いずれにせよ、そんなバカ娘を育て、しかも自分可愛さに弁護士先生の元へ名刺の一つも置いていかないような
バカな父親には一切興味がない。
ただ、わたしとて、このまま「みの」 を一生さらし続ける気はない。
今回、きちんと今までのすべての盗作を認めて謝れば、
わたしが作成したコンテンツすべてを削除すると相手に申し出たのは、
わたしの「みの」 への温情だ。
「みの」 はわたしの温情にすがるべきであり、わたしに条件を突きつけるべきではないのだ。
わたしは弁護士先生に、こちらの案が通らないなら、もう終わりにしてくださいと伝えた。
そしてこのような文章を相手の代理人に送るよう頼んだ。

○○の代理人弁護士殿

わたくし檜原まり子は、自ら新しい合意(契約)を望んでいるわけではありません。
○○ は不誠実ながらも一応WEBに謝罪広告を載せましたので、
この盗作問題についてはわたくしの中では終了しております。
○○ が合意書を紛失したことについては、こちらには何ら責任はありません。
今回、○○ が新しく合意書を求めてきたさいに、その求めに応じたのは、○○ にもう少し誠実さを見せて欲しいと思ったからです。
そのさいに、WEBの記載を削除するというわたくしからの申し出は、○○ に対する温情です。
有料で頒布した盗作同人誌(侵害行為作成物)を回収しないのは極めて遺憾ですが、不当利益の返還を行うことで、多少なりともその償いはさせたく思います。
○○ は前回の合意書で、回収を約束したにもかかわらず、回収先を古紙回収業者にするなど、極めて回収には不熱心でした。しかし、今回の合意書でも、誠実に回収する様子はなく、新しい契約を交わしたところで、わたくしにはなんの利点もありません。
そのうえ、第6項で言論の自由を封鎖されることは、わたくしには耐え難いことです。
ただでさえ、とっくに終わった案件を蒸し返され、わたくしは不快に感じております。
これ以上長引けば、わたくしにもたらされるのはストレスによる精神的苦痛だけです。
○○ による新たな精神的苦痛をこれ以上望まないことをはっきり申し上げます。
第6項で○○ が契約に応じない場合は、新しい契約を望みません。
不当利益の回収は出来ませんが致し方ありません。
○○ にはそのようにお伝えください。

弁護士先生は、その文面を重んじ、相手の弁護士にまた文書を送って下さった。
交渉は決裂でかまわない、
わたしの心はとっくに決まっていた。

新盗作問題7:ゴミまたはカス案件



その間にも世の中では色々なことが起きていた。
一番大きな事件は「サノケン」オリンピックエンブレムだろうか。
奇しくも「著作権侵害」「トレース」など、二年前、ウェブで踊った言葉がちまたに溢れた。
そして「みの」 が改めて連絡してきてから早3ヶ月が過ぎようとしていた。
相手も弁護士を立てたのだから、もっと話し合いはスムーズに行くと思っていたのだが、
期待は裏切られた。
法律に関するやりとりはとにかく時間と手間が掛かるのだ。
しかし実際に裁判になればもっと大変なのだろう。
まさにディケンズの「荒涼館」を思い起こさせる。
ちょっと説明しておくと、この「荒涼館」、文豪チャールズ・ディケンズの長編小説で、
とある二つの家族があまりにも長くかかる裁判に翻弄されるというもの。
探偵小説の元祖だとも言われている。
これ、わたしのお気に入りだ。
それはともかく。
時間の経過と共に、わたしはふと我に返った。
そもそもなんでわたしはこんなことに煩わさられているんだろうか?
その間に何回か、向こうの弁護士から「合意書」の叩き台なるものが送られてきてはいた。
その文書の内容から推察するに、
要するに「みの」 はひたすら「告訴」されないための確約としての「合意書」が欲しいらしかった。
以前交わした合意書をなくしたのは向こうの過失であり、
こっちはそんなことどうでもいいのだ。
確かに、もう一度謝罪広告をWEBに載せさせれば、
多少なりともわたしの溜飲を下げることは出来る。
だが、以前わたしはある結論に達していた。
それは、どんな謝罪を載せさせても、本人にその気がなければ、なんの意味もない、と。
もう一度「みの」 に心のこもっていない謝罪文を掲載させ、「わーい」と喜ぶほどわたしはバカなのだろうか?
そのために神経をすり減らす価値があるのか?
すでにわたしは、前と同じような鬱状態に陥っていた。
わたしは弁護士先生に「こんなことをやっていてわたしにはなんのメリットもありません」と訴えた。
さらに向こうから送られてきた「合意書叩き台」に気になる文言があったのだ。
それは「合意に至った経過、また内容をWEBで公開しないこと」という付帯事項だ。
これって、どういうこと?
職業上の守秘義務ならともかく、
また、M&Aのような、守秘義務を伴う契約ならともかく、
わたしが、なぜ「著作権侵害」の「罪を犯した」「みの」
条件をつけられなければいけないのだ?
わたしはその付帯条項を外し、あらたに修正合意書を送るよう、弁護士先生に依頼した。
わたしの弁護士先生は、この長い経過を一緒に過ごしてきただけあって、
「ひはらさんの思うようにしましょう」と言ってくださった。
あとは相手からの返事待ちだ。
この案件は弁護士にとってはカスだろうから、
(「みの」 が払うお金はきっとめちゃ安いにちがいないよ)
返事がいつになるかもわからない。
二年前、「みの」 に内容証明付きの謝罪を求める文書を送ったときとおんなじだ。
そして長らく待たされたあげくに来た答えは…ありえないものだった。

新盗作問題6:もはやホラー



で、電話を切ってから色々考えてみた。
やはり何かがあるのだ。
父と称して「みの」 と一緒に現れた人間がもし本当に父親ならば、
名刺も渡さないなどそれはそれで社会的な常識を備えていない、つまり「親が親なら子も子」。
いっぽう、父親でなかったとすれば、「みの」 はその人物に依頼して、父親の振りをして貰ったわけで、
そんなことをする「みの」 はマジで人格障害に違いない。
よく考えてみれば、たとえ弁護士同士で話し合っても、そしてこちらが要求書を送っても、
相手方の弁護士はそれを「みの」に渡すだけだ。
弁護士に強制力などない。
「みの」 はこの期に及んで民事訴訟など起こすはずもないと舐めているのかも知れない。
こちらの要求を「みの」 が実行しなければなんの意味もないのだ。
そんなアホな人間はいないと思っていたけれど、
もしも父親も詐称だったら、そして本人が人格障害だったら、
どころか、解離性人格障害でわたしのやったことに責任はないとか言いかねないって
(考えてみれば、最初に進撃の○人でパクリがばれたときも別人を装ったっけ)。
もはや、事態はホラー小説も真っ青だった。
もしそうなら、今回、「みの」 が接触してきたのは謝罪のためではないのだろう。
では目的は?
わざわざ弁護士まで立てて、費用を払ってまで、何がしたかったのか。
それは今後明らかになるだろう。
まさかの新しい闘争が始まったのだ。
それでも、とりあえず弁護士先生にお任せするしかない。
わたしは弁護士先生からの連絡を待つことにした。
「みの」 を相手にするよりはずっとまし、そう思いつつ。
そう、それ自体が幻想に過ぎなかったのだが。

テーマ : BL小説書きの日記
ジャンル : 小説・文学

新盗作問題5:弁護士先生が切れた!



実を言うと、弁護士先生の「みの」 が訪ねてきたというメールを読んで以来、
わたしの心には一つ疑惑の種がまかれていた。
それは、「本当に父親だったのだろうか」というもの。
誠実に謝罪すると言いながら弁護士先生に実家の住所も知らせていない、
つまり、一緒に来た父親と称する人物は弁護士先生に名刺を渡さなかったのではないか。
それっておかしくありませんか?
わざわざ大阪?京都?神戸から、娘の不始末をわびるために、
東京の弁護士事務所を訪ねるんですよ?
「わたしはこういうものです」って名刺の一つも渡さないってあり得る?
同人の友人は「絶対、父親でもなんでもない」と最初から主張していた。
確かに、父親を巻き込んでのことなら、もう少し事態はすみやかに進展するのではないか。
わたしは弁護士先生にメールで、
「気になることがあります。
父親と称した人物は、先生に名刺なりなんなり、身元を証明するものを提示しましたでしょうか」
と訊いてみた。
「みの」 が依頼したという弁護士から連絡があってすでに一ヶ月が過ぎていた。
すると速攻で電話があった。
やはり、「父親」と称する人物は名刺を見せなかったと。
だけでなく、なんと、相手の弁護士にこちらの要求を知らせて以来一ヶ月、やはり弁護士先生の口座に不当利益の入金はないのだという。
どころか、連絡は一切無いと。
「こうなったらきちんと初めからまた文書を送りましょう」
先生の声はいささか険しかった。
弁護士先生が切れかかっている~~
「みの」 、恐るべし(爆笑)
「お願いします」とわたしは答えた。そして
「本当にこんなくだらない案件にまたかかわることになって申し訳ありません!」と平謝りしてしまったよ。
だってあなた、わたしは官能小説家ですよ、しかもホモの。そして相手は虹ほもえろ同人作家。
くっだらないこと、この上なし!
これほどまでに弁護士先生の日常から乖離している状況ってないんじゃない?
でも、もう行くところまで行くしかない。こうなったら、民事訴訟もあり得るかも知れない。
弁護士先生の言い様では。
まあ、いいだろ。わたし、公職を離れたしね。
で、先生、「もう仕事は辞めたの?」と声音を変えて尋ねてきた。
「はい、著作に専念しようと思いまして」
「わっはっは、そうかね」
あ~先生、お変わりないわ~。
わたし、「先生も弁護士を主人公としたミステリーを書いてくださいよ」と言ってみる。
「わっはっは、そうだねえ」
あ~ほんと、お変わりない…最初にお会いした時と同じ。
本当に先生に頼んでよかった、とその時思ったのだった…
でもごめんなさい、先生…こんなクソクダラナイ案件に関わらせてしまって…


新盗作問題4:話せば判る!…って古すぎるwww



それは「みの」 が弁護士に交渉を依頼した、というものだった。
これは渡りに船だ!
今まではいつ連絡してくるかわからないバケモノを相手にしていたわけで、
これなら弁護士同士で話し合って貰えばわたしは気を揉まなくて済むに違いない。
「話せば判る」相手がやっと現れたのだ~
向こうから来た内容証明付きの文書では、
要するにこちらの言い分をおおむね認める、とあった。
そりゃそうでしょう、だって盗作の事実は変わらないのだから。
そして多分弁護士に書かされたのだろうけれど、
「みの」 の自筆の詫び状が着いていた。
内容はわたしが書いたことをそのまま写しているといった(弁護士先生が送った文章のままってこと)
あの、わたしがウェブに載せたものとほとんど変わらない雰囲気の詫び状だ。要するに心がない,って奴でしょうか。
向こうの弁護士によれば、案件が片付くまでは詫び状は非公開でとあったので、
残念ながらお見せできませんが。
それでもわたしはほっとした。
弁護士同士で話せばすべては片付くだろう。
わたしは「みの」 がウェブで公開すべき文章を作成し、弁護士先生に送った。
盗作同人誌の回収方法は、今後参加するイベントで行うようにとし、
販売で得た不当利益は弁護士先生の口座に振り込むようにと指示をした。
これですべてはうまく行く…と。
が、「みの」 は本当に信じられない人間だったのだ。

新盗作問題3:性格の悪い女



これって穿ちすぎだろうか?
それともわたしって性格の悪い女?そうなの?
いやいや、二年前さんざんな目にあったわたしとしては、疑心暗鬼になっても仕方ない。
なにせ相手は、盗作同人誌の回収先を古紙回収業者に指定したり、
謝罪広告を掲載したあともウェブで盗作同人誌を売り続け、削除するよう言っても運営会社に連絡しなかったりと、
不実の塊だったのだ。
ここは用心せねば。
わたしは「みのがヘ○リアで一緒に活動していた同人仲間Aさまに連絡を取ってみることにした。
Aさまは「みのの無実を信じて庇っていたのだが、あまりにもひどい行状に、盗作が真実かどうかを内容証明付きで問い合わせたというかたである。
しかしいっさい返事はなかった、と聞いている。
もし「みのが彼女に謝っていたら、わたしの疑念は単にわたしが性格の悪い女である証拠に過ぎないことになる。
それもいやだけど、「みのがAさまにきちんと謝っていた方が、ストーカーまがいよりまだましかも。
わたしは支部を介してメッセージを送った。
Aさまはすぐに返事をくださった。
そしてその内容は…やはり予想していた通りだった。
「みの」 は二年前の騒動以来、いっさい連絡してこないのだと。
そして、
老婆心ながら直接会わないほうがいい、
今も盗作しているのだから謝罪して更生したとは思えない、
性根の腐った人間はどこまでも腐っている、
という厳しい文面だった。
まあ判るけど…だって、いっときは楽しく一緒に活動していた人だよ、
こんな形で裏切られたらわたしだって心が折れるよ…
わたしにはもう謝らなくていい、彼女に謝ってくれ、と心底そのとき思った。
まあ、「みの」 の目的は不明ながら、相手がどう出てくるか待つしかない。
二年前の気分の悪かった頃とまったく同じだ。またあのいやな経験をしなくてはならないのか。
わたしはすっかり鬱状態に陥った。
あの頃はどれほど不眠になったことか、心臓が突然ばくばくと躍り出したこともあった…
そしてさらに時間が流れ、依然として不当利益の入金はなかった。
やはり「みの」 の目的は謝罪ではないのだ、そう確信した頃、
再び弁護士先生から連絡があった。
最初の連絡からもう一ヶ月が過ぎようとしていた…

新盗作問題2:ひょっとしてストーカー?



さて、弁護士先生からの連絡を待つ一方、
わたしは別の方面から調べてみることにした。
なんといっても、「みののこれまでの行状から鑑みて、
急にしおらしく反省したとはとうてい思えなかったからだ。
情報通の同人仲間に連絡してみる。
すると驚くべき返事が返ってきた。
すでに「みのはまったく新しいジャンルで盗作をしているというのだ。
やっぱりね…。
心から反省した訳じゃなく、とにかく法的な保護が欲しかっただけなのね…。
その一方、弁護士先生は私の以下の要求をきちんと「みのに送って下さっていた。


檜原まり子氏の(以下、同氏)の依頼を受け、代理人として、連絡いたします。

同氏は、謝罪さえあれば、webの貴殿に関するコンテンツを削除致します。

ただし、以下の条件があります。

①檜原まり子だけでなく、これまでに行ったすべての著作権侵害に対しわびること。

②京都大学医学部看護学科であるにもかかわらず、同人仲間に医者であると吹聴したこと。

③医療従事者であるにもかかわらず、不誠実な態度であったこと。

以上の謝罪をwebで表明すること。

④著作権を侵害した本を回収してください。

以上を実行してくだされば、同氏は、貴殿にかかわるいっさいの自分のコンテンツを消去致します。

しかし、もし今後、著作権侵害を再び犯す場合は、コンテンツを再公開致します。

以上でお父上の同意が得られれば、webで公開すべき謝罪文章を、同氏が作成致します。

さらに本の売り上げは、下記へ振込んでください。

○○○銀行○○支店、普通預金、XXXXXX、河原○○○○

ただ、果たして「みのは以前の住所に住んでいるのだろうか?
父親と称する人物と訪れたさい、「みの」 は実家の住所を教えていない模様だ。
もしきちんと連絡先を教えていないのなら、実は謝る気持ちなどないのではないのか…。
そんな不安を同人仲間にもらしたところ、情報通の彼女は早速ウェブである事実を発見、
教えてくれた。
二年前と同じ進学塾でまだ、「みの」はバイトをしているようだ。
その進学塾は関西ではとても有名なので、講師のプロフィール欄を更新しないはずはない、「みの」 がまだその進学塾のサイトに顔写真とプロフィールが乗っている以上、その進学塾でバイトをしており、すなわち以前の住所に住んでいるに違いない、とのこと。
う~む、わたしは友人に恵まれているなあ…
ともあれ、弁護士先生の手紙は「みの」 には届いているはずなのだった。
さあ、どうなるか…。
が、待てど暮らせどなにも連絡はない。
一体どうなっているのか。
もしかしたら、やはり転居したのかも知れない。
そう思って弁護士先生にメールしてみた。
すると驚愕の事実が判明した。
「みの」 に手紙を送ってほぼ10日が過ぎていたが、
不当利益の入金はなかった、と。
それっていったいどういうこと?
ここでわたしはふと不安になった。
そもそもこの盗作問題はオワコンなのだ。
なのになぜまたほじくり返すようなことをするのだろう。
しかも不当利益の入金はなく、それって自分から言った「本の売り上げを支払いたい」を破っているじゃないか。
入金口座の名前が弁護士先生だったから入金しなかったのかも知れない。
それは単に私の名前が知りたかったから?
口座名義は本人でないといけないのだ。
ってことは、ひょっとして「会って謝る」も何か意味がある?
え?まさかミザリーじゃないでしょうね?
会っていきなり、斧か包丁で襲いかかるなんてことはないわよね…。
しかし、そもそも相手が何を考えているかまったく見当も付かない。
盗作をするってこともわたしには理解できないし、
盗作がばれたあと、他人がやったかのようにツイッターでツィートしまくる、なんてことももちろん。
色々考えたすえ、とある可能性に気づいた。
もしかしてわたしはストーカーされているんじゃないだろうか…。
こちらが被害者なのに!
別に苛めたわけでもなんでもないのに!
逆恨みされてるってこと?
どうなる、わたし!
と言うところで続く!

続きを読む

新盗作問題1:過去の亡霊(笑)



そう、それはまたしても一通のメールから始まった。
メールボックスに私の弁護士先生からの新着メールがあったのだ。
いまごろ何?
メールを開けたところ、
「著作権侵害の○○ が弁護士事務所にやってきました」という文面が目に飛び込んできた。
もう忘れかけていたところで、嫌な記憶もやっと薄らぎ、(これまでの経緯はblogの「カテゴリ 盗作」にもあるが、
みのたん・wiki」を見ていただければすぐ判る)
平穏な毎日を送っていた(そうでもないけど)わたしは、タイトルそのままの感想を抱いた。
いったいなぜまた?
謝罪文もウェブに載せさせ、すべては幕が引かれたのに?
弁護士先生によると、
父親と称する人物を伴っており、
以下の要求をしたのだという。
①会って直接、謝罪したい。
②住所を載せることが怖いので、本は、回収していない。
③本の売り上げ6万円余をお支払いしたい。
④当時の契約書を紛失したので、送ってほしい。
は?
今更何を言ってんの?
もう謝ってもらったし、大和田常務じゃないんだからさあ、
別に土下座とかいいし、というか、そもそも最初から一言謝ってもらえればよかったんだし。
それにお金なんか欲しくないし。
それよりも④にちょっと呆れたというか、
なんか引っかかりを憶えた私であった。
契約書?
ああ、合意書のことね。
確かに法律上は、合意はある意味契約だ。
しかし、盗作同人誌の回収が民事で訴えないことの条件の一つだったわけで、
すでにその合意書は意味を成していないことになる。
今更、こちらから再送してもらったところで、「みの」 に法的な権利が付与されるわけではない。
ただ、この時点でわたしはこう考えていた。
「何かあったときに、合意書(契約書)がないと、やばいって思ったのかも」
だとしたら、ここで私には有利に働くかもしれない。
そしてすでに1年以上経ったこの時点でこちらに働きかけてきた理由を考えてみた。
当然「就職」に違いない。
今や、人事では新人を採るときには必ず本名でググるそうだ。
「みの」 の本名も出身校も、すでウェブ上に晒されている。
人事に何か言われたときに、合意書を印籠のように見せようと考えたのかも知れない。(わたしも古いね)
ってうか、ホモえろ虹同人誌ってだけで「あちゃー」ですけどねえ…。
でもまあ、被害者であるわたしと法的に決着が付いているといないとでは、
雲泥の差だしね。
そこでわたしは弁護士先生に以下のメールを送った。

この期に及んで連絡してきたというのは、
先方の諸事情があってのことと存じます。
○○ 氏、昨年3月に卒業し、就職したかどうか判りませんが
web上に本名が晒されている状況で、
就職先か、はたまた結婚相手か、
ウェブ上のコンテンツ削除を期待していると推測致します。
わたくしとしても謝罪さえあれば、
webの○○ 氏に関するコンテンツを削除致します。
以下の条件をお伝えください。

①檜原まり子だけでなく、これまでに行ったすべての著作権侵害に対しわびること。
②京都大学医学看護学科であるにもかかわらず、同人仲間に医者であると吹聴したこと。
③医療従事者であるにもかかわらず、不誠実な態度であったこと。
以上の謝罪をwebで表明すること。

それがかなえば、わたくしは彼女にかかわるいっさいの自分のコンテンツを消去致します。
しかし、もし今後、著作権侵害を再び犯す場合は、コンテンツを再公開致します。

以上で同意が得られれば、
webで公開する謝罪文章をわたくしが作成致します。
また当時の契約書ですが、
再送付は拒否いたします。
さらに本の売り上げは河原崎先生の手数料として、
河原崎先生にお支払いするようお伝えください。


盗作者からは1円だって貰いたくない。
しかし、弁護士先生へのお礼にすればいい。
だいたいこんなクズみたいな案件で再び先生を煩わせるのだから、
まったくもって申し訳ないことだ。
先生だって二度と思い出したくなかったに違いない。

さあ、これでいい、と思ったら、
衝撃の展開が待っていたのだった…
以下、次号!

テーマ : BL小説書きの日記
ジャンル : 小説・文学

今度はCanada KWLだ~ 2

ePub3にすれば問題なかろう、と思っていたところ。
翌日またメールが来たのだ。
以下。

Koboライティングライフ カスタマーケアでございます。

このたびはご面倒をおかけしておりまして、まことに申し訳ございません。
データをePub3.0に修正いただいたとのことで、ご連絡いただき、ありがとうございます。

修正いただいた該当書籍を当窓口にてKoboストア上で拝見いたしましたところ
恐れ入りますが、書籍の「ジャンル」を下記の通り設定していただいていることを確認いたしました。

 #35 漫画(コミック) > 歴史フィクション
 #116 漫画(コミック) > 犯罪・ミステリー
 http://rakuten.kobobooks.com/ebook/a/book-3RPKDALMvE2dVqGEHqc0mQ/page1.html

小説のようなリフロー型の書籍の場合、「ジャンル」を「漫画(コミック)」として設定されている場合
システム上で自動的にフィックス型と認識され、一部のアプリ上で
書籍を正常に開けない現象が発生することがございます。
まことに恐れ入りますが、該当書籍の「ジャンル」を「漫画(コミック)」以外の「小説」などに
変更していただきますよう、お願い申し上げます。

重ね重ねお手数をおかけしておりまして、まことに申し訳ございません。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合せください。
今後とも楽天Koboライティングライフをよろしくお願いいたします。
=============================
Koboライティングライフ カスタマーケア


あ~~そうだったんだっけ!
楽天koboでは「漫画」を選ぶと強制的に固定レイアウトタグが挿入されるんだっけ!
にしても、Canada KWLのジャンル分けで、
comic&graphic novelを選ぶと自動的にそうなるとは、
気がつくはずもないって!
確かに「comic&graphic novel」に入るコンテンツは厳密には漫画だ。
しかし、Amazon comでは、BL comicやBL novel作者の多くが
検索されやすいようにcomic&graphic novelジャンルを選んでいる。
なので、私はいつもkindleでもNookでもほとんどの海外書店で
このジャンルを選んでいたのだ。
Canada KWLで配信している日本語コンテンツは
確かにほとんどが日本でしか売れないが、
それでもときどきは世界のどこかでDLされるのだ。
このcomic&graphic novelを選べないのは痛い。
それでも小説を固定レイアウトにされてしまうと
まったく読めなくなってしまうので、
これは避けねばならない。
仕方なくジャンルを別のものにする。
くっそ、なにが「英語を社内公用語」だ~~!
実態をなんにも判っていないじゃないか!
腹が立つので、どうしても一言言わねば気が済まない。
私はクレーマー認定されているだろう。
以下のメールを送る。

楽天って社内は英語じゃなかった?
グローバルスタンダードが英語だっていうなら、
ジャンル分けも英語に準じるべきじゃないの?
でもまあ、今回もまた、
カスタマーに迷惑を掛けるのは本意ではありませんから、
直しますよ。
でもSNSできっちりこのことは流しておきますからね。
そしてあなた方はもっとこれをTOPに書くべきです。
海外書店で「comic & graphic novels」を選ぶと、
日本の楽天コボでは強制的に固定レイアウトタグが挿入される、とね。
Best Regards,

するとまたこんなメールが来たのだ。
以下。

Koboライティングライフ カスタマーケアでございます。

該当書籍の設定を変更していただいたとのことで
再度ご連絡いただき、ありがとうございます。
該当書籍が、各楽天Koboアプリでも正常に読むことができる状態となっていることを確認いたしました。

恐れ入りますが、Koboは国ごとに異なったサービスを展開しておりますため
海外版の仕様と異なっている部分がございますこと、なにとぞご了承ください。
Kobo Writing Lifeに関しましても、日本国内の出版には、現在楽天Koboライティングライフが対応しております。

今回お客様より頂戴いたしました、ご指摘に関しましては
弊社楽天Koboに関わっているスタッフ一同真摯に受け止め
皆さまにご満足いただけるサービスを提供できるよう、
システムの改善・サービスの拡大を検討してまいります。

このたびは重ね重ねお手数をおかけしておりましたこと、改めてお詫び申し上げます。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合せください。
今後とも楽天Koboライティングライフをよろしくお願いいたします。

というわけで、
CanadaKWLを使ってグローバル配信している人は
気を付けたほうがいい。
Comic&graphic novelを選ぶと
日本では固定レイアウトが強制的に挿入される。
いわゆる「漫画」以外では選んではいけない。
まあ、私以外にそんなことやっている人いないと思うけど、
念のため。

テーマ : 電子書籍等のお知らせや雑談
ジャンル : 小説・文学

今度はCanada KWLだ~1

さて、楽天KWL騒動が収まったと思ったら、
今度は日本の楽天からとんでもないメールが来た。
以下。

件名
---------------------------------------------------------------
【Koboライティングライフ】出版された電子書籍についてのお知らせ


これまでのスレッド
---------------------------------------------------------------
回答 メール送信担当者(E SeXXXXX) - 2015年02月24日 17:39
檜原様

Koboライティングライフ カスタマーケアでございます。

平素より楽天Kobo、およびKobo Writing Lifeをご利用いただき、
まことにありがとうございます。

檜原様がKobo Writing Lifeから出版されました下記の電子書籍についてお知らせがございます。

---------------------------------------------------------------
-eISBN / タイトル
9784905128373 湖龍の伝説(華族探偵2)

---------------------------------------------------------------

上記の電子書籍につきまして、ご購入いただいたお客様より楽天Koboアプリや各端末で
正常にお読みいただけないとのお問い合わせがございました。

ページめくりが逆方向であることに関しましては注意書きに記載いただいておりますが
当窓口にて確認いたしましたところ、該当の電子書籍のファイル形式がePub2.0であることがわかりました。
まことに恐れ入りますが、楽天Koboの各アプリや電子書籍リーダーはePub2.0に対応しておりません。
そのため、日本国内の楽天Koboの各アプリや電子書籍リーダーでは、
ePub2.0の書籍を正常にお読みいただくことができない場合があり、書籍によっては返金となる可能性がございます。

日本でも販売可能となっております該当書籍につきましては、日本での販売を
不可となるように設定変更していただけますでしょうか。
お手数をおかけいたしますが、なにとぞ協力くださいますようお願い申し上げます。
※変更内容が楽天Koboストアに反映されるまでには少々お時間がかかる場合がございます。

なお、たいへん心苦しいのですが、このまま日本国内で該当の電子書籍の販売を継続される場合は
当窓口より再度のご連絡なしに、該当のコンテンツをストアから取り下げさせていただく
可能性もございますこと、なにとぞご了承ください。

現在、日本国内向けの電子書籍出版サービスとして
楽天Koboライティングライフのサービスを開始いたしました。
日本向けの出版につきましては、ぜひ、楽天Koboライティングライフをご利用ください。
※あらためてアカウントをご登録いただく必要がございます

まずは楽天アカウントを登録した後、
楽天Koboライティングライフアカウントを取得していただき、ご利用いただけます。
詳細は下記URLをご覧ください。

■楽天Koboライティングライフ
http://books.rakuten.co.jp/e-book/rakutenkwl/

■Koboライティングライフ ヘルプページ
http://kobo.faq.rakuten.ne.jp/app/kwl/

※出版の際のファイル形式はePub3.0のみに対応しております。
※現在お得なキャンペーン「期間限定 85%売上還元キャンペーン」を開催中です。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合せください。
今後とも楽天Koboライティングライフをよろしくお願いいたします。
=============================

あ~そういうことね。
Canada kobo writing lifeで配信しても、
売っているのは楽天kobo storeなので、すでにePub2非対応になっているのだ。
にしても、2011年10月からePub3非対応になったのは
Canada KWLじゃないか!
あたしのせいじゃないって!
しかも、日本国内用には別個に楽天KWLを使えだと?
日本にだけしか配信出来ない楽天KWLを?
Canada KWLですでに全世界へ配信しているのに?
なに、この上から目線!
な~にが85%だ、こっちはCanadaKWLが85%特典をつけているときから
自主出版してるんだよ!
腹は立ったが、とりあえず先日からCanada KWLがePub3対応になったのは知っていたので、
まずデータをePub3にして再アップロードする。
そして、どうしても黙っていられず、メールした。
以下。


了解です。
ですが、もともとCanada Kobo Writing Lifeが
最初はePub3対応だったのが
途中から非対応になったもので、
あなた方が悪いのですよ。
canada KWLとのメールのやりとりは保存してありますから、
お見せしましょうか?
また、カスタマーに迷惑を掛けるのはもちろん私の本意ではありませんから
データはePub3になおしました。
こういったことはあなた方にすべての責任があります。
そのことを肝に銘じるようにね。
そして、楽天KWLもグローバル対応にさっさとすべきです。
日本政府もクールジャパンと言っているではありませんか。
Best regards.

だがこれだけでは終わらなかったのだった。
以下、次号!

テーマ : 電子書籍等のお知らせや雑談
ジャンル : 小説・文学

KDPで税制度が変わった!ただしUS以外。

つうわけで、楽天との闘いが終了したところで、
大ニュースだ。
ついこのあいだ、
「楽天KWL使おうよ!
EINもいらないよ!」と書いたばかりだというのに。
さすが、Amazon、抜け目がない。
KDPでの源泉徴収方法が変わったのだ。
米国以外の出版者の源泉徴収税
要するに、出版者がUSに住んでいない場合は、
US以外で売れた物に、USは課税をしないということ。
あと、ブラジルではそれぞれの国別出版者に課税される。
詳しくは下のほうを見てね。日本人だと12.5%がさっ引かれるらしい。
けどねえ、よく考えりゃ、そうなのよ。
今までは日本amazonで買い物しても、それはアメリカAmazonが売ったものだった。
Amazonマーケットプレイス以外ではね。
だから当然、消費税は乗っかっていなかった。
当然、kindle storeだってその論理でやってたわけで。
EUでも電子書籍にVATは乗っかっていなかった。
そのことでアメリカAmazonは叩かれ、やっと2015.1.1から
フランスAmazonやドイツAmazonはそれぞれの国で売れた電子書籍にVATを載っけ、支払うようになったわけ。
だから日本Amazonで日本語の書籍が売れたら、消費者は日本に消費税を払い、
日本の作者は日本に所得税を払うことになったのだ。
つまり、USで売れたら、USに所得税を払う。30%の。
だから国内で日本語の書籍のみを売ることが目的の人にはと~~ってもいいかもね。
ただ、私のように、英訳コミックをUSで売りたい人にはあんまり関係ないのである。
でもまあ、EINは邪魔にはならないかな、iBooksでも必要だから。
それにEINで登録が済んでいる人は引き続き30%支払わなくてもいいし。
で、思うに。
今回の改変は楽天KWLへの対抗手段、ではないと思うな。
どっちかと言うと、やはり課税の問題からだろう。
楽天KWLに対抗するなら、
70%ロイヤリティのために独占配信を強いるのはやめろって。

テーマ : 電子書籍等のお知らせや雑談
ジャンル : 小説・文学

楽天KWL騒動顛末記 3

しかし私を担当してくださったカスタマーケアのかたは忍耐強かった。
すぐにこんなメールが来た。

お急ぎのところまことに申し訳ございません。
該当の件につきましては、現在調査を行っております。
なお、ご指摘のフリーダウンロード数につきまして、
楽天Koboイーブックストアからのダウンロード分はカウントされない仕様となっております。

調査に進展があり次第、早急にご連絡いたしますので
今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。


でもねえ、とにかくこっちは必死だったわけよ。
その後も何度かやりとりをし、
ある日このメールを読んでたまげた。

Koboライティングライフ カスタマーケアでございます。
このたびはご案内までにお時間をいただき、まことに申し訳ございません。

弊社にて確認したところ、正常にお読みいただける状態であることが確認とれました。
原因つきましては、現在分かりかねておりますが、取り急ぎご報告させていただきます。

また、原因につきましては、担当部署にてお調べをしておりますが、
詳細が分かるまでの明確なお日にちは、現時点でご案内することができません。
まことに申し訳ございません。
ご案内が可能になりましたら、ご連絡申し上げます。


読める?
まさか、新しくアップロードしたデータに固定タグが挿入されていないってこと?
端末で確かめられるだろうか?
Nexus7を取り出し、いったん本を端末から削除。
そして再ダウンロードして開いたところ、
なんと、固定レイアウトが挿入されておらず、きちんと読めるではないか!
kobo for PCには以前のデータが残っており、こちらは最初の部分しか読めない。
今度はiPoneでもダウンロードしてみる。
やはり読める!
やった……ていうか、これって新しい機能ってことだよね?
以前はクラウドには新しいデータは入らなかったのだもの。
My distributorのMediaTunes安倍ちゃんにも訊いてみる。
するとやはり、
vendorや取り次ぎを介するために、amazonはデータの差し替えを認めていないそうだ。
楽天も以前はそうだったとのこと。
もしかしたら、vendorも差し替えが可能になったかも、と。
それってすごい朗報じゃん!
つか、楽天kobo KWL、やるじゃん!
もっとあまねくこういったgood newsは広報が広めるべきだよ~
試しに楽天KWLのヘルプを見に行ってみる。
どこにもデータの更新については書かれていない。
いや、書くべきでしょ!KDPなみに更新できるって自慢すべきでしょ!
そうやってKDPにしがみついているコンテンツホールダーをこっちへ引っ張り込むべきでしょ!
三喜谷さんにいろいろ言いたいことはあるけど、
やっぱり私はamazonの寡占には反対だから。
つうことで、ここでわたしが楽天の代わりに宣伝するよ。
楽天KWLを使おうよ!
データの更新も可能。
EINもいらない。
独占配信無しで70%の印税がもらえるよ!

で、実はまだトラブルは終結していないのだけれど、
大きな問題はクリアできた。
そしてあと、大事なことが一つ。
やはり今回の事件はジャンルに「漫画」を選んだためだったようだ。
なので、海外書店のジャンル分けに慣れている人は気を付けなくてはいけない。
楽天kobo KWLでは、「漫画」ジャンルを選ぶと、
強制的に固定レイアウトが挿入されてしまう。
こういったメールが来た。

お問い合わせいただいていた件について担当部署にて確認したところ、
ジャンルの選択で「まんが」の選択がされていることで、今回の現象が起きた可能性がございました。
現在は、ジャンルが小説に変更されており、改善されております。
現状Koboライティングライフがベータ版であり、不具合はございますが、
今後正規版に向けて改善を行ってまいります。
お気づきの点あれば、ご連絡をいただければ幸いです。

今回の騒動は私にも原因の一端があったわけだ、とほほ。
けど、そういうこと、書いてないじゃん…。
つうか、「漫画」ジャンルを選んでいる場合強制的に固定レイアウトコードを挿入するのはいかんだろう。
これはやめるべきだ。
いや、すぐさまやめろって。
漫画を配信する人は固定レイアウトタグを普通に入れていると思うし、
入れていない場合は何らかの理由をもって入れていないかもしれないのだから。

で、理由は分かった。
あとは、固定レイアウトが入ったデータを購入してしまった人にどうやって連絡するかだ。
SNSで広めるのもいいけれど、
ここは楽天KWLに責任を取ってもらうと決心する。
今、楽天KWLに「あんた達のせいなんだから、メールで連絡しろ」と要求中だ。
もちろん楽天KWLは拒否しているが。
最後に。
Amazon KDPは、データに大きな改変があった場合amazonから購入者へデータを更新するような報せが行くサービスを持っている。
同じようなサービスを楽天KWLもすべきだよ。
楽天KWLβ版お披露目会場でも、担当者はamazonをターゲットにして色々発言してたじゃあないの。
ここでその機能を新しくつければ文句ないのに。

ってとこで、一応今回の顛末記は終了です。
次はamazon comとのトラブルを書く予定、私の闘争は終わりがない。乞うご期待!

テーマ : 電子書籍等のお知らせや雑談
ジャンル : 小説・文学

楽天KWL騒動顛末記 2

それにしても、なんでこんなことやってるんだろう、私、と根源的な疑問を抱きつつ、
メールを打つ。
実は同時にAmazon comともトラブルが発生していたのだ。(それはまた別の話なので、解決したらまたここに書く予定だが。)
ほんと、心が折れそうになるが、またしても「イチローだって」と呻きつつ、五体投地状態で進む〈泣)(注:一歩進むとなにか壁に突き当たって力一杯倒れるという私の状態)
メールの返信が来るまで、なぜこんな現象が起こったのかと推理しつつ、データを確かめる。
アカウントで別の書籍として登録し、固定レイアウトタグの入ったデータと入っていないデータをアップロードして、
再ダウンロード、それらをePub3作成ソフトFUSEeで開いてみる。
余分なタグは入っていない。
つまり、余分に入れられたらこっちからは確認しようがないのだ。
だとしても、このままにして置いておいたら、どんどんアプリで読めないコンテンツを購入させてしまう。
このバグが、初期だけに限定したバグならば、今頃はバグがなくなっているかもしれない。
最初にアップロードしたデータは証拠のために保存しておいて、
もう一度、同じデータをアップし直す。
そして本の情報を改めて見なおす。
ふと、ジャンルに目が行く。
楽天KWLのジャンル設定はサイアクなのだ。
私の得意ジャンルであるBLやTLもなく、
他の海外書店にある、「comics&graphic novels」というものもない。
海外書店では、まずこの「comics&graphic novels」を選び、
サブジャンルで「Manga」さらに「Yaoi」などを選ぶことが出来るのだ。
amazon KDPはもちろん、B&NのNook, appleのiBooks,
canada Kobo社のKWLにだってある。
そして楽天KWLでは「アダルト」を選ぶと、それ以外のジャンルは選べない。
こんな感じ。
kwl.jpg



BLはアダルトではないだろう、と思い、私は最初にアップロードしたとき、
「小説」サブジャンル「一般」(これしかないのもひどい)を選んだ。
だって「アダルト」を選ぶと、サブジャンルは「一般・小説」「漫画」「写真集」しかないんですよ、みなさん。
BLはここじゃないでしょ!
あ、canada kobo社のアダルトジャンルはもっとすごいの。
「Erotica」って名称なんだけど、
サブジャンルの一番上に「BDSM」ってあるんだよ!訳すと「緊縛・調教・サディズム・マゾヒズム」だよ!
やっぱ、BLはこのジャンルじゃないでしょ。
というわけで、「恋愛処方箋Vol.14」を配信するに当たって、
「小説」「一般」というまったく当たり障りのない、というかあんまり意味のないものを選んだ。
三つまで選べると言うが、ほかに選ぶものがない。
なので、「漫画」サブジャンル「一般」をもう一つ追加したのだ。
もしかしたら、このせいかもしれない。
ひらめき、このジャンルを外す。
そうこうしているうちに楽天KWLカスタマーケアからメールが来た!!
以下。
Koboライティングライフ カスタマーケアでございます。
このたびは、ご不便をおかけしてしまいまことに申し訳ございません。

お問い合わせいただいた件につきまして、現在担当部署にて調査中でございます。
ご案内が可能になりましたら、こちらからご連絡させていただきます。

お急ぎのところご不便をおかけしておりますが、今しばらくお待ちくださいますよう、
お願い申し上げます。
今後とも楽天Koboライティングライフをよろしくお願いいたします。

むむ、一応、対応は早い。
なんとかしてくれるかも、と折れかけた心に一筋の支えが。
だがそれから待っても待っても何一つ連絡は来ない。
自分のアカウントへ行くと、フリーダウンロードすらされていない。
調べるならフリーダウンロードされているはずなのだ。
なのでまた怒りにまかせてメールを打つ。
だってね、この時点でわたしは(あとで詳しく書くが)
以前と同じにKWLでは更新したコンテンツを購入者に届けられないと信じていたから。
「ファンなのに残念です」なんて書かれたら、必死になるでしょ!

2/6 16;50の時点で、ダッシュボードで「フリーダウンロード数」がゼロです。
すぐにフリーダウンロードし、コードをわたしがアップしたものとどう違うか調べてください。
もう一度、わたしが配信用にアップしたものと、
現在の私のダッシュボードのスクリーンショットをつけておきます。
私のミスではないのに、本が開けないとカスタマーに思われるのでは、
わたしの信用に関わります。
楽天市場で偽物を売っているようなものです。
もしくは、腐った食品を売りつけているようなものです。
コードを訂正し、ダウンロードしたカスタマーに正しいコンテンツを再配信してください。
これは楽天KWLの信用にも関わります。
早急にご返事ください。

ああ、クレイマー認定されて、アカウント削除とかされるかも…。

テーマ : 電子書籍等のお知らせや雑談
ジャンル : 小説・文学

楽天KWL騒動顛末記 1

それはまたしてもある日突然のことだった。
このFC2ブログにコメントが投稿されたのだ。
内容は以下。

恋愛処方箋14 koboで買いましたが全く読めません。
不具合直してください。
レビューしないでおきますが、買った人は困ると思います。

ファンなので残念です。


えっ?
ええ~~??
楽天KWLにアップするデータはFUSEeで作成し、「ePub validator」というePub3用のチェックサイトでチェックし、
さらにmy distributorのMediaTunes安倍ちゃんにも目を通してもらっている。
間違いがあるはずはないのだが。
それでも万が一ということもある、と
自分のアカウントへ行き、自分がアップしたデータをもう一度ダウンロードする。
KWLではチェックのために自分がアップしたデータを再ダウンロードできるのだ。
そしてそれをFUSEeで開き、コードを確かめる。
アップする前のものとなんにも変わっていない。
ファイルの名前を「kepub.epub」に変え、
kobo touchで開いてみる。
ちゃんと読める。
念のため、dropbox内に投入し、
Nexus7のアンドロイドアプリでも開く。
iPhoneでも開く。
どれも読める。
どういうこと?
念には念を入れ、ePubcheckerにかけてみる。
今までは、FUSEeで開くことはあっても、もう一度コードのチェックをしたことはなかったのだ。
すると、謎のエラーが出る。
もともと、自分のデータを再ダウンロードすると、
幾つかの改変が行われているのは知っていた。
安倍ちゃんも「楽天独自のタグを入れることがあるそうです」とも言っていたし。
最後の手段で、自分のコンテンツを自己購入し、色々なアプリで開いてみた。
すると……。
なんと、固定レイアウトタグが挿入されているようで、eインクリーダーではちゃんと読めるのだが、他のアプリでは章の最初しか読めないのだ。
が~~~ん!!
canadaKWLでは、いったんユーザーが購入したコンテンツを差し替えることは不可能なのだ。
当然、楽天KWLでもそうだろう。
つまり、あとで訂正されても、訂正以前に購入したユーザーに新しいデータを届けることは不可能。
さらに、勝手に固定レイアウトタグが挿入されてしまった以上、なぜそうなったかを解明しなくては、
いくら新しいデータをアップしても、再び固定レイアウトタグが挿入されてしまうかもしれず、
直しても意味がないのだ。
安倍ちゃんにも連絡し、自分のデータを見てもらうが、
やはり幾つかの改変が成されているので、(たとえばページタイトルがすべて削除される、など)楽天KWL側が、勝手にタグを挿入したに違いないと言われる。
そうなるとこっちからはどうにもならない。
頭がくらくらしながらも、楽天KWLに問い合わせる。
以下。
楽天KWLで作品を出版しているものです。
ISBN9784908049088
購入者から読めないとのクレームがありました。
アップロードしたデータはkobo touch, kobo for androidで読めることは確認済みです。
CSSは電書協のものです。
また念のため、自分のデータを再DLしてePub3作成ソフトFUSEeで開きましたが、
作成済みのコードに変更はありません。
しかし、自分の本を楽天kobo書店で自己購入したところ、
固定レイアウトが有効になっているようで、
kobo touchでは問題ないのですが、
その他のデバイスでは
章の最初しか表示されないようになっておりました。
たぶん自動的に固定レイアウトコードが挿入されていると思われます。
私自身の力ではどうにもなりません。
至急対処をお願いします。
わたしが作成してアップロードしたデータを添付しておきます。
現在配信されているデータです。
なるべく早い返信を望みます。

さてさてサポートからちゃんと返事が来るだろうか?
amazon co.jpみたいに木で鼻をくくったようなメールだったらどうしよう?
というところで次回へ!


テーマ : 電子書籍等のお知らせや雑談
ジャンル : 小説・文学

USでMBAを取り税理士の資格を持つ姉に訊いてみた1

というわけで、KDPのITINに関しての続報である。
US在住で税理士の資格を持つ姉にいろいろ尋ねてみたのでそのまず第一報。
姉は移民労働者のためにボランティアで確定申告の方法を手伝っているので、
細々としたKDP自主出版者にとってはぴったりだと思う。
AmazonはITINを取れと言ってきているのだが、
ITINを取るためにはなかなか面倒。
さらに、年収3950$以下なら、USに確定申告をしなくてもいいのだが、
5年間親告をしないとITINは失効するとのこと。
例外もあるらしいので、そのことについてはまた詳しく調べて後日追記する。
なので、慌ててITINを取ることは得策ではない。
さらに、「もうわしら、EINで免税になってるから大丈夫」と思っている人にとっては、
厳しいかもしれないが、税金というものは向こうの解釈の仕方でなんとでもなる。
amazon co.jpが大丈夫と言ってもAmazon comがある日すべてをリセットしてくる可能性は大だ。
そもそもこの騒動はAmazonが2015.1.1よりEU各国にVATを支払うことになったのが発端と考えられる。
ゆえに2014.10から税金に関することがリセットされたのだ。
要するに国外のKDP作家にUSへの税金納入を報復として求めたのだろうね。
Amazonの日本への消費税支払いは2015.10かららしい。
よって今年の10月に
Amazon co jpへ親会社Amazon comが租税回避のための情報リセットを命じる可能性はある。
その場合、どうしたらいいのだろうか。
結論としては、もし配信したいコンテンツが日本語のみであれば、そして配信先が日本国内のみで充分ならば、
distributorを使うことを勧める。
たとえば、BCCKSなどであれば、複数書店に同時に配本できる。
BCCKSやその他のdistributorではVendor登録をしているので、Amazon co.jpから35%より高い印税を支払われており、
distributorへの手数料を考えてもそこそこ25%ぐらいの印税は取れるはずだ。
もちろんKDPで70%の印税を取ることは出来ないが、自分で楽天KWLに配信し、70%の印税を取ることも出来る。
どうしてもAmazonに執着するのであれば、KDPセレクト登録して70%の印税から30%の税金をUSに払い、
その収入を日本で確定申告することをお薦めする。
そうすれば租税条約を結んでいるのだから20%近くは還付される。
「みなし事業体」についてはまたあとで。
税金に関することは難しく、
姉いわく、
「何というか税金に関する規則は 玉ねぎの皮のようで、一皮剥けると又一皮と又層になつているようなのです。」
だそうだ。

KDPアカウントで税の優遇措置を受ける方法追記

元の記事にも追記したが、これ、重要なので新たに書いておく。

追記である。

「見なし事業体」を選ぶことに迷いを感じていらっしゃるかたも多いと思う。
税理士に相談することも有用ではあるが、
そもそもアメリカの税制と日本の税制と重ねて考えることに無理があるようだ。
税に関するインタビューで「見なし事業体」の説明がまた複雑だ。
「見なし事業体」に自分が当てはまらないのではと不安になるのも無理はない。
だがここで重要なのは、「アメリカに親告する」ということ。
あなたが億単位で印税を稼いでいるのならば、
アメリカの税務署も調べるかもしれないが、
そうではない場合、アメリカの税務署が脱税容疑であなたを調べることはない。
ただ、肝心なのは、アメリカに支払うべき税を日本で確定申告しなくてはいけないということ。
それが租税条約というものだからだ。
そしてamazonからの振り込みは個人名で個人の口座に振り込まれるので、
これを個人で確定申告するにはなんの問題もない。
そもそもEINとはアメリカにおける法人番号なのだが、
個人事業主でもこれを獲得できる。
2016年から日本でも導入される「マイナンバー」の法人版と言ってもいい。
つまり、もしあなたが「EIN」を持っているのであれば、
それはすなわちすでにアメリカによって法人と認められた証拠なのだ。
あなたがその番号を持っている以上、
それを使って税制上の親告が出来る。
ほそぼそとKDPで稼いでいる個人を
「見なし事業体」かどうか、アメリカの税務署が国境を越えて調べることはまずないといっていい。
もちろんITINを取得することもいいかもしれないが、
そうなると、アメリカに確定申告をしなければならなくなる。
というわけで、EINをすでに取得したかたは、
見なし事業体を選び、日本に確定申告することをお薦めする次第である。
とりあえず、このことをアメリカのMBAを持ち、税理士として働いている姉に聞いてみようと思う。
以後も報告していく。

2015.1.1よりVATの支払いが始まった。

さて、年が明け、amazonもappleもeBooksにかかるEU圏でのVATの支払いが始まった。
amazonの場合、
自分のアカウントから確認すると、アナウンスの通り、EUそれぞれの国でその国のVATが上乗せした形で
値段が設定されている。
しかし、「All Romance Ebooks(ARe)」というロマンス小説に特化したUSの書店サイトからの情報では、
iBooksでは税を上乗せせず、著者への支払いからさっ引かれる。
つまり税込み値段で売るらしい。
むむ、となるとiBooksの売り上げは確実に20%減るわけで。
もともと、amazonでの英訳漫画の売り上げは、amazon com.を10とすると、
UK2、EU圏1といったところなので、あまり気にならないが、
意外にiBooksではEU圏の売り上げは大きいのだ。
appleはパケット代著者負担でないので、
今まではamazonの1/5以下のダウンロード数でも
売り上げはamazonの半分くらいあったので、これは痛い。
あと、amazonのプライスマッチングがどう働くかも疑問。
つまり、amazonは他電子書籍書店で安く売っていると、そこに合わせる。
iBooksではVATぶん、安く売っているわけで。
AReはamazonにもiBooksにもコンテンツをdistributeしている。
そこから12月末にVATについてのメールが来た。
以下、プライスマッチングの部分を書き出してみる。
If Amazon increases EU pricing, but Apple doesn’t, isn’t it likely Amazon will notice and price match,
bringing prices back down and causing publisher losses?
We share this concern and have been in discussions with Apple about this possibility.
Current Apple sales in the EU account for 3% of our iBook sales.
Apple has agreed to turn off our distribution to EU countries only for a period of approximately one month.
During this time we will work with them to determine appropriate tier-to-tier pricing equivalents
and reinstate distribution to those countries.
Distribution to countries outside the EU will continue uninterrupted.

つまり、AReの中の人が、がんばって価格を訂正してくれると。
そして、この文面からすると、
たぶん、amazonはプライスマッチングをしかけてくる、うん。
てことは、私も自分でiBooksの価格を値上げした方が良いのかしら。
でも、ebooksにかかるVATって、こんなに違うんだよ!
What are the VAT rates currently being applied to eBooks?
Austria 20%
Belgium 21%
Bulgaria 20%
Croatia 25%
Cyprus 19%
Czech Republic 21%
Denmark 25%
Estonia 20%
Finland 24%
France 5.50%
Germany 19%
Greece 23%
Hungary 27%
Ireland 23%
Italy 22%
Latvia 21%
Lithuania 21%
Luxembourg 3%
Malta 18%
Netherlands 21%
Poland 23%
Portugal 23%
Romania 24%
Slovakia 20%
Slovenia 22%
Spain 21%
Sweden 25%
UK 20%
で、しかもamazonのサイトで読んだら、
イタリアではISBNがあれば、3%になるんだって。
むむ…。やるしかないかも。
そしてまた悟った。
amazonは決して損をしない。
税を上乗せして、さらに著者への支払いをプライスマッチングで下げる。
ほんと、日本はどうするんだ?
まあ、iBooksのほうは、売り上げの推移を見ながら様子を見てみよう。
このVATに関しては、皆さん要注意だ。

続きを読む

KDPアカウントで税の優遇措置を受ける方法

鷹野氏が「マガジン航」に寄稿されたように、楽天コボライティングライフのメリットはなんと言ってもアメリカのEINが必要ないこと。
30%の課税を避けるために必要なこのEIN取得が日本人にはネックだ。
さらにEINを取ったあとも、amazonKDPでこれを申請するときにみんなが迷う。
わたしが以前HPで書いた税制上の注意点だが、
だいぶ状況も変わってしまった。
W8-BENの提出もウェブ上で簡単な質問に答えるだけ、とHPには記載したのだが、
2014.10からこれがやや複雑になったとのこと。
友人がTRYしたのだがうまく行かないと相談を受けた。
というわけで、私もインタビューを試してみた。
そこでいろいろな問題点が見つかったので、ここに記載しておこうと思う。
まず、最初に出てくる画面でこのように
自分はUS以外の国、日本に居住すると選択する。
amazon01.png

さて、保存して次へ。
その次が問題の部分。
今までは「個人」を選んでいたのだが、
「個人」を選ぶと、EINを書き込むことが出来なくなったのだ。
わたしのHPでも以前はW8-BENを郵送する方法を紹介しており、
そこでも「個人」を選ぶよう表記していた。
しかし、「インタビューガイド」によると、

米国のTaxpayer Identification Number(米国TIN)

受益者の種類として「個人」を選択した場合、米国のTINには、社会 保障番号(SSN)またはIndividual Taxpayer Identification Number(ITIN)を利用できます。Employer Identification Number(EIN)は、個人事業主として米国での取引または事業に携わっている個人、または雇用主でありIRSフォームW-8ECIに入力している個 人でない場合は、入力できません。

受益者の種類として「個人」以外を選択した場合は、米国のTINにEmployer Identification Number(EIN)を利用できます。

とある。
この「個人授業主」とは、USに会社がある、またはUSで人を雇っている、でなければならないのだ。
なので、ここでは「みなし事業体」を選択する。
以下の画像のように記述及び選択。

amazon02.png



保存して続行するとスムーズに進行する。

amazon03.png




次の「米国人かどうか」ではすべて選択しない。

amazon04.png


さて、保存して次へ進むと、
これでやっと40%!
ここで重要なのが、「いいえ」を選ぶこと。
もちろんKDPで配信する場合は、アメリカ国内に会社などを持っているはずもないので、
アメリカに確定申告の必要はなく、「いいえ」となる。
「はい」を選ぶと、別の書式の申告が必要となってしまう。

amazon05.png


そしてやっとEINを登録する所まで来た~~

amazon06.png


ひいはあ、EINを入れて続行をクリックすると、
やっとW8-BEN-E(個人の場合はW8-BEN)だよ。
でも以前は自分で書き込んでいたのが、
自動で書き込まれているので、便利と言えば便利かも。
ここで間違いがないかチェック。
番地やスペルなどチェックしておこう!

W8BENE.png



そしてインタビューもやっと60%!
もう頂きが見えてますよ~

amazon08.png


次の画面で上がりだ!

amazon09.png


電子署名は簡単。名前をアルファベットで打ち込むだけ。
日本語では弾かれると思う…やったことないけど。
漢字でもいいのかしら?
やってみて。
で、最後の関門。

amazon10.png



すべてにチェックを入れたら、
あとは署名だけです。

amazon11.png



そして「提出」をクリック。
おめでとうございます!
もちろん不安な人は電子署名を拒否し、
印刷してじっくり眺め、郵送するのもいいかもしれない。
時間は掛かるけど。

あと、一回提出しても、アップデートを求めてくる場合がありますので、
その場合は同じようにやってください。
わたしもこんなメールが来ましたです。

Hello,

To avoid delays in receiving your year-end tax forms at your address, make sure to update or correct your contact information in your Kindle Direct Publishing (KDP) account by re-taking the tax interview on the website by December 31, 2014.

To launch the interview and update your contact information, please follow these steps:

1. Sign into your KDP Account: http://kdp.amazon.com

2. Click on “(Your Name)’s Account” on the top right corner of page

3. Scroll to the “Tax Information” section

4. Click on the button to “Complete Tax Information”

Once you update your tax and contact information, you can follow the status of your submission on your KDP Account page under “Tax Information”.



つうわけで、私ももう一回インタビューやったよ…

で、最後に。
amazon.co.jpのサポートに訊いても無駄だそうです。
私のやり方で問題ないと思うのですが、
もしダメだった場合はごめんなさい!
税制にはシロウトですので…。
今後、記事の訂正が必要だったらその時点ですぐ訂正しますので!
また、画像はグーグルドライブ上で公開していますので、DLしてみることができます。
以下がリンクです。
https://drive.google.com/folderview?id=0B3_VN_swPjCwcm5PZS1ENHh1N3M&usp=sharing











続きを読む

楽天kobo writing lifeβ版お披露目イベント

さて、12/18に行われた楽天kobo writing lifeβ版のお披露目イベントに行ってきました。
有給休暇まで取って行ってやった、つーか〈笑)
いろいろ質問事項をメモっていきましたね。
1. VATのこと。
2. Canada kobo社のアカウントと統合できるのか。
3. 世界配信は出来るのか。
だたいこの3つが懸念事項だったのね。
で、一般的なアカウントの作成などの説明があり、
amazonKDPとの違いが強調され〈笑)、
質疑応答時間になりましたよ。
鷹野氏のあと、早速手を上げる。
「官能小説家の檜原まり子です」と自己紹介〈苦笑)
失うもののないバアアだからねえ…。
2と3について質問したのですが残念ながらどちらも答えは「NO」。
まあ、日本語の縦書き小説を日本人だけに読んでもらうにはいいのかもしれないなあ。
あと、固定レイアウトの日本語コミック。
しかし、それならdistributorを介して配信すれば充分。
今の時点で楽天KWLを使う必要は全くなかったのでありました。
で、報告終わり、ではあんまりかなあ。
幾つかほかの参加者さまの質問やら、そのあとの懇親会タイムでのスタッフさんとのやりとりなどで、
興味深い意見もありましたので、ここで紹介しときましょう。
まず、Canada Kobo社のKWLが固定レイアウト・ePub3対応するかどうかを、スタッフさんに訊いてみた。
「ePub3がグローバルスタンダードだとCanada Kobo社も認識してはいます」と。
「端末もすべてePub3対応済んでます」
だよね、変換後のコンテンツをDLしてFUSEeで開くと、表紙画像はちゃんと固定レイアウトになってるもん。
ただ、プラットフォームがePub3に対応するのは相当先のこと、
今の時点では絶望的らしい。とスタッフの表情から推測した。
無理もないなあ、英米圏だし、
Canada kobo社のユーザーはそんなに多くない。
Amazonと違って、コミック読者の数は少ない。
なので、コミック配信にそれほど力を入れていない。と思う。
日本だけだろうなあ、電子書籍でのコミックの売り上げ割合が多いのは。
しかし、この問題についてはUSでold kindle userが多いため、英語訳のコミックを
AmazonではePub2で制作せざるを得ないのとどっこいどっこいだから許す。
で、次は別のスタッフを捕まえてVATについても質問。
これはちょうど前日にAmazon USから、
2015.1.1よりEU圏ではそれぞれの国にVATを支払うことになった、
つきましては、定価はVATを含む、
なので、royaltyはそれぞれの国でDLされた場合は、VATを引いた額に利率が掛けられるよ、
というメールが来たからだ。
スタッフさんの回答は「楽天KWLの売り上げはCanadaに入ります。で、Canadaなので消費税は払われません」。
つまり、こうだ。
大手出版社、venderとして日本の楽天と契約している場合は、
書店では「税込み」という表示が成される。
しかし、Canada Kobo KWLだろうが、楽天KWLだろうが、
そこから配信されるコンテンツについては税金の表示はない、ということ。
そのことで、さきほどの参加者から出た質問が蘇った。
それは「KWLを通じて配信されるコンテンツは、出版社からのものと差別化されるのか」というもの。
楽天スタッフの答えは「ウェブ書店上、まったく区別は付きません。区別をつける予定もありません」
質問者は納得したようだった。
どういう意味?
え? インディーズ、自主出版って判るとダメなの?
同人作家歴長い私は、自主出版のどこが悪いって思ってるよ?
質が悪いかと思われるって?
そう思う奴にはそう思わせればいいし、プロで長くやってきた私なんか、
めちゃくちゃクソって叩かれるよ。それでいいと思ってるけど。
人間、自分に合う本しか読まないもの。
私は堂々と「自分で出しました、だってどこも出してくんないんだもん」って言う。
でも、my distributorの安倍ちゃんが以前言ってたっけ。
「パブーから配信されているって判るのがいやな人がうちに応募することもあるんです」
え、そうなの?
つか、パブーがいやなら、自分で出せばいいじゃん。
はあ~、まあ、こういうこと書くと炎上するのかな。
でもこれで判った。
「税込み」って表示がなければ、それはKWLからの出版だって判るんだってことが。
ま、そんなこと気にする人いないだろうし、
その後、web上で「2015.10よりAmazon、Koboでも消費税を支払うよう義務づけられる」と
ニュースが流れてきたから、それも来年10月までか。
10月以降は、自主出版と出版社を通じたコンテンツの区別は付かなくなる。
ただ、出版社経由でなければやっぱり自分でプロモーションしなくちゃならないから、
おんなじだと思うんだけどね。
あと、海外の人がなぜ楽天kobo書店から買えないかも訊いてみた。
海外からだと、リダイレクトされてしまうのだ。
楽天、リダイレクト大好き。
スタッフの答えは「うちと契約している出版社のなかで、日本国内だけしか売りたくないと思っている出版社もあるので」
むう、人のせいにするな〈苦笑)
しかし、楽天にはamazonの対抗勢力としてがんばって欲しいから、
応援する。それしか選択肢はない。
って、なんかこないだの衆院選みたいだなあ…。ってオチにします。

でんでんランディングページを作ってみた3

さて、ランディングページ最終関門。
いよいよプロモーションに必須の「試し読み」です。
まず、もちろん皆様、サンプルのePub3はお持ちですよね?
これをBiB/iというツールを使い、ウェブやツイッターで試し読みとして公開します。
以前は自分でDropBoxにアップロードしたりと結構大変だったんですけど(苦笑)
なんとありがたいことに、こんなサービスが登場しました。
EPUB to Twitter EPUB電子書籍をTwitterに埋め込もう
10MBまでのデータならすぐさまURLが手に入ります。
自分のサンプルePubをアップロードし、URL作成ボタンを押せばすぐできあがり。
そのコードをここに埋め込みます。
するとこんな感じ。
018


あとは購入していただくための電子書籍書店へのリンクです。
019

書店の名前、そのすぐ下に自分の本へのリンクを入れることで、
購入ボタンが生成されます。
書店がたくさん表示できるのがいいですねえ~
わたしはMediaTunesさんを通じてたくさんの書店へ配信しているので、ありがたいです。

というわけで、実物はここです。


続きを読む

テーマ : 電子書籍等のお知らせや雑談
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

enjugroup

Author:enjugroup
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR